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(回答先: Re: 色々な問題を包括的に考える必要がある。 投稿者 空也 日時 2007 年 1 月 21 日 11:59:04)
>空也さん どうもです。
若者の平均的年収から判断すると「これでは、生活ができない」のでセーフティネットの拡充は必要だろうと思っています。
しかし、その反面、若者の甘えの構造と利己主義という部分も問題はあるだろうと思います。
「親の脛をアテにしている」という部分です。
ニート・フリーター・パラサイトシングルという人達は「ワーキングプア」とは別の問題だろうと思います。
もちろん、一部は重なる部分もあるでしょうが、本質的には別でしょう。
多分ですが「日本人総中流意識」が生み出してしまった「利己主義的な考え方」が歪みを生み落としたと云う部分が、全部ではなくとも大きな部分であるのだろうと思います。
ここは、大人の世代の責任でもあるので、責任は果たす必要はありますが、是正する部分には「甘え体質の改善」が必要だろうと思います。
プロトタイプの案として「独立家計を義務付けて、親の支援を受けた場合には申告義務を義務化する」という事も検討課題かな?と思っています。
これは、原則として成人した人全てにおいてですが、学生の場合には「卒業後」まで延長されるべきでしょう。
同居は自由ですが、戸籍は別にして、会計は別会計、仮に朝夕の食事を一緒にしているなら、親に食事代を支払うのが、当たり前との意識を持ってもらうべきでしょう。
親離れ、子離れと言うのは「責任感・独立心」の形成上必要な人間教育です。
「甘え構造上」でのニート
と
「長時間過密労働」や「社会の労働者の不条理」に耐えられなくなって生まれたニートは区別する必要があるでしょう。
複数の企業で勤まらないという人は、その人の意識に問題があると云う可能性も高いです。
かなり難しい問題かもしれません。