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先日、古いフィンランド映画をDVDで観ました。
1939年、フィンランドのカレリア地方にロシア軍が不可侵条約を無視して侵攻してきた時の戦いの様子を描いた映画で、少人数のフィンランド人の農民達が、ロシア軍の大群を相手に徹底抗戦した様子が大変良く描かれていました。「最後の1人が死ぬまで、戦い抜く」「フィンランド魂を見せ付けてやれ!」など、昔の日本のサムライ魂を見るようでした。
フィンランド人は気質が日本人(昔の?)に良く似ているといわれていますが、そういったところがちらほら見られました。
雪の中ですから、迷彩服ではなく白いコートのようなものを着て闘うのですが(ロシア軍は普通の軍服)、国を守りたいという素朴な熱情がひしひしと感じられて、感動しました(奇跡も起きるのですがね)。
勿論、真っ裸でサウナから飛び出して、雪の中を転げまわるシーンもありました。これの日本語版が出ているかどうか知りませんが、一応、お知らせまで。
(フィンランドで「トーゴー・ビール」などという名前のビールがあるのは、小国にも関わらずロシア軍をやっつけた日本に敬意を表してということらしいですが・・)
Talvisota (1989)
http://movies.yahoo.com/movie/1808739182/info
The dramatic story of the winter of 1939-1940, when Finland defended herself against overwhelming odds during an attack by the Soviet Army. The historic battle has come to be known as the "Finnish Miracle."