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(回答先: ホームレス問題が「大きな鍵を握っている」のかもしれない。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 1 月 14 日 11:37:33)
ジャックロンドンの「どん底の人々」
http://www.amazon.co.jp/dp/4894395088/
は1903年のロンドンが舞台ですが、
昼休み板のこの投稿
この寒空に、路上で年を越した日本人がいます
http://www.asyura2.com/0610/lunchbreak8/msg/474.html
>動かないでいると凍えてしまうので、朝地下街が開くまで歩き続けるのだそうです。
百年前のロンドンでも、夜通し歩かなければならない下層民の姿が描写されております。
当時は決して不景気な時代ではないのですが、どん底からの脱出は叶わないというシステムがあったようです。今の日本も、同じかもしれませんね。
お金を持たなければ、衣食住、全てが叶いません。
また、その為の仕事に就く為には、数々のハードルが存在しております。
そして、一度底へ落ちてしまうと、蟻地獄のように這い上がる事が中々困難である状況があるようです。
民主主義、近代資本主義、社会福祉、、。
およそ百年の間になにも解決しておらず、なにも進歩していないと云う証明かもしれません。科学と文明による繁栄であるとか、人間が地球の支配者であるとか、、。
錯覚の伝承はいい加減断ち切らねばなりませんね。