★阿修羅♪ > 雑談専用21 > 1217.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(はじめに これは「きっこの日記」のなかの「広がり続ける劣化ウラン弾の被害」に触発されて書くものです。)アメリカという自己顕示欲が強く、自己中心的な国が、世界の災厄となって久しい。そもそもその建国の当初から、選民思想という妄想にかぶれ、先住民を平気で殺し、土地を略奪しただけでなく、あまつさえその行為をフロンティア精神などと酔い痴れて、世界をたぶらかしてきた国である。いまも民主主義なぞと御託をたれて、世界各地に軍事的経済的に攻め込んで少しも恥じない。アメリカが二大政党を偽装した独裁国家であることを、多くの人の認識するところとなっているのも当然である。 劣化ウラン弾は、その元はいわずと知れた原子力発電所の猛毒廃棄物である。それを処理するのに巨額な費用がかかるというので、思いついたのが兵器への転用、これでまたまたもうけ、ごみは他国へ体よく捨てて、民主主義とか何とか宣伝して、あとは知らぬ顔。こういった無責任かつ極悪非道な精神構造は、自己中心的な選民思想や終末思想同様、その幼稚性に由来するのであろう。こういった連中がハイテク兵器や細菌兵器を弄んでいるのだから恐ろしい。何が恐ろしいといって、こんなに恐ろしいことはない。 ここで目を国内に転じると、情けないことに、アメリカという国がユダヤ・アメリカ資本に乗っ取られたように、この国も小泉政権の五年間のうちに、アメリカに完全に乗っ取られてしまったようだ。小泉、安倍だけでない。奥田、御手洗のような外資系といっていい経団連会長、新聞テレビなどのマスコミ、そこに巣くうタレント、評論家など、日本人の顔をしたアメリカ人が、我が物顔で今ややりたい放題である。これも小泉幼児政権を支持した日本人多数の、およそものを考えることを拒否する幼児性から来ているのだから始末に終えない。今後我々の上にどんな惨状が降りかかってくるのか知らぬが、ただ傍観しているより仕方ないのであろうか。