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(回答先: 日本の政府がアホなのは初等教育を重視して、高等教育を重視しない点にあると思う 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 13 日 11:21:02)
これは小渕内閣から急激にかけられてきた攻撃である。保護者には、この攻撃の意味と生活に与える影響を理解してもらわねばならない。大多数の奴隷兵士と金が集中する少数のエリートによる秩序。これが貫徹されればどれ程恐ろしい事になるかはこの8年間でも十分理解されてきていると思う。
これまでの日教組所属教師が良かったかというとそれはそれで問題はあるだろうが、教育が少数エリート育成の為だけに成されてきている事は生活破壊につながるのである。
父兄が理解せねばならないのは、この秩序の仕組みである。父兄には日本史だけでなく、世界史も簡単・簡潔に理解してもらわねばならない。銀行、サラ金、闇金、軍需産業、多国籍企業、官僚制度の発達についてである。このままいけば庶民は食い尽くされるだろう。ある所の秩序の仕組みの寄生性に目がいかねば食われるばかりになっていくだろう。天皇などどうでも良い。問題はその背後にいる連中なのだ。皇室自体は平安時代にはすでにあるものだ。これが戦争を起こすのではない。恐ろしいのは、その背後にある寄生虫なのである。君主制から共和制、共和制から社会主義を掲げる体制になっても、寄生虫支配から抜け出せる訳ではない。そんなものは権力の帽子である。世界経済の周縁部で何度革命が起きようが、世界権力の中枢は変わってはいない。資本主義国アメリカと「社会主義国」中国は本質的には同じである。この歯車の中で飯を食っている限り、父兄らがこの歯車を理解し止揚しようと努めても、それは容易ではないのだが。この世界体制の歯車の中にいるから、あるいは歯車そのものだから理解すら容易ではないと思う。