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(回答先: 【少し過激な提案をしてみる(笑)】年間200万円以上の「利子所得」は、100%課税にしたら、どうか? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 1 月 06 日 02:00:10)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
実現するしないはともかくとして、考え方の方向は正しいだろうとKは思います。
年間200万円以上の利子所得が発生するのは金利が2%で計算すれば1億円の「貯蓄がある」ということですから、利子所得など100%課税で十分でしょう。
寝ているだけで、ワーキングプアの人達が過労死覚悟で働く以上の収入が確保できているのが異常なのです。
そこを、是正するためには、利子課税への累進性導入も検討課題でしょう。その累進過程で100%課税も逆に預かり保管料を取るくらいも検討されるべきでしょう。
いずれにしても、いかに「金の亡者(趣味で貯蓄を増やしている餓鬼)」に金を吐き出させるか?が工夫されなければ「日本の未来は暗い」でしょう。
政府の「下っ端公務員虐めだけのマヤカシの歳出削減」が庶民の生活に影響してきている(学校が統廃合されて遠くなったり、近くの公立系病院が無くなったり)ので、一般生活者の中にも「消費税導入やむなし」という意識が育ちつつあります。
いたずらな先延ばしは、最悪な場合「より高い税率の消費税になるだけ」という結果を生む可能性だってある訳です。
今、一番有効なのは、実現性がある「税の増税策の提案をしていく事」だろうと思います。
その中で「いかに、直接税一本だった時の累進性を復活できるか?」が課題です。
前回の消費税導入をもたらしたのは「直接税と間接税の比率調整」という名目であり、それが最終的には「日本税制を破壊し、格差の拡大(税の累進性低下)」という今日の状況をもたらしました。
税の増加策であったはずの消費税導入後にも「国の累積債務は増加の一途をたどり、年金制度は事実上崩壊、医療制度も、郵便全国ネットワークも、地方行政などのセーフティネットも瓦解の途にあります。」
これは、前回の消費税導入は明らかに失政だった事を意味しています。
その失敗の消費税の税率UPは「キチガイ沙汰」と言えるでしょうが、このままでは「いかに反対しても、導入される」でしょう。
それを阻止するためには「消費税が失政だったという事の説得力のある論証と、対案を提示していくしかない」だろうと思います。