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Kさんが以前お書きになった投稿で、大きく頷けるのがあったので、紹介したい。
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【ワンクッション部門の責任論の取らせ方の法律化を行う。】
解説:中小企業などは除いて、ある程度巨大になった企業だと、全く現場に出ず、机上の空論のみを考察して
さも分かったようなフリをし、しかも、それが労働だと思っている奴がいるはずである(規則設定部門)。
また、規則設定部門が設定した作業をするのに必要な定員の配置をする部門もあるだろう(人事部門)。
そこを徹底的に改革、意識変更させなければ、適正価格も確立できず、環境デフレは改善しないとKは思っている。
それらの部門は現場サポート部門であるのだから、現場の職員を「お客様」と認識し、不都合があったら駆けつけて手伝う
くらいにならなければ駄目である(現場ではお客様の家庭まで駆けつける事も多いとKは思っている)。
とは言っても、彼等は「人生ゲーム」の板の外にいて、勝ち組の仲間入りした気分であろうから、
そんな事(現場の状況把握とサポート)は考察の外であろう。
ならば、役に立たなかった規則を作った者には「それを作った責任をキッチリ取らせる」法律の制定が必要であり。
「人員的問題で起こった問題」と判断されるケースでは「その人員配置を決めた部門」にキッチリ責任を取らせる法律が
必要である。
最近、過労死・過労自殺が増えているようだが、それが、「定員」とか「処理できない作業」が要因によるものならば
(と認定されたら)
彼等は殺人犯と同罪である。ひと思いに殺す殺人犯より「制度的に苦しめて殺した分」罪が重いとすら考えられる。
Kは主張する。現場の状況調査を行わずに「机上の空論を押し付ける奴は、犯罪者である。」
現象として何か問題があったときにはキッチリと責任を取らせるべきである。
そうしなければ、不当に安い(労働者の一方的不利益によって作成された)商品は改善されない。
そこを、改善しなければ、環境デフレはなお一層酷くなるだろう。
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「ワンクッション部門」というネーミングもユニークだし、おそらく、今、20〜30才台の人間なら、皆、
うすうす感じているだろうことだが、なかなか、気づき難い事柄の指摘で、溜飲の下がる思いである。
このようなことの苦悩は、実際に体験していないと、書けないものだろうと思う。
わたしも、この投稿を読んで、体験的に「うん、うん、その通り!」と、素直に同意できたが、
果たして自分にも、このような投稿が出来たか?というと、自信がない・・・
理論・理屈の空中戦も面白いのだが、せっかくの書き込み自由・匿名のインターネット掲示板なのだから、
もっと、皆々、それぞれの体験的・直感的なものを書くのも有益なのかな?と思った。
わたしも、いろいろな仕事をやってきたが、不本意ながらも辞めざるを得なかった職場が多々ある。
それは、基本的に人員計画に無理があり過ぎで、特定個人に仕事が集中してしまい、
「過労死か?」・「退職か?」の究極の二択を迫られたからだ。
わたしは、たまたま、手遅れになる前に「退職」という選択肢を選んだから、生命はなんとか保っている。
また、「ワンクッション部門」の連中の仕事を、わざわざ作ってやっているとしか思えないような
「届出書」「報告書」の類も多かった。これなどは、現場をサポートするどころか、妨害行為なのである。
まぁ、このようなことをしてる会社は、普通、いずれ、人手不足に陥って潰れるのだろうが、
そうとも言えないようだ。日本人が来ないならと、したたかに、外国人を使っている。
日本の安月給も、母国に送金すれば、2年で家が建つらしい(笑)
そりゃ、少々、つらくても頑張るわな〜
我慢すればいい期間が限定で、その上に、”夢”まで実現できるのだから・・・
「最近の日本の若者は、根性がない!」などと、したり顔で言う連中には、
「一度、地獄の職場を体験してみろ!!」と言いたい。
経験もなくこのようなことを言う輩も、まさに、
【現場の状況調査を行わずに「机上の空論を押し付ける、犯罪者である。」】