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(回答先: 「あるある大事典」過去にもマユツバ番組 [ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 26 日 10:43:11)
□<番組ねつ造>「あるある」あずきで疑惑実験 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000056-mai-soci
<番組ねつ造>「あるある」あずきで疑惑実験
1月29日15時5分配信毎日新聞
関西テレビ(大阪市北区)制作の番組「発掘!あるある大事典2」(今月23日で放送打ち切り)のねつ造発覚問題で、01年3月11日に放送された前身番組「発掘!あるある大事典」の「あずき」の回でも恣意(しい)的な実験が行われていたことが29日、明らかになった。もともと珠算の級位が違う被験者を3人集めてそろばんのテストを行い、テストの成績を示さないまま「小豆あんこを食べたら頭が活性化した」と結論付けていた。実際にテストを受けた女性が「結論があらかじめ決まっていたようだ」と毎日新聞の取材に証言した。
これまであるある大事典では、「納豆ダイエット」(今月7日放送)のデータとコメントのねつ造、「レタスで快眠」(98年10月25日放送)の実験改ざんが発覚しており、恒常的にねつ造が繰り返されていた可能性がさらに強まった。
証言したのは、当時高校3年生で珠算2級を持っていた東京都内の看護師の女性(24)。アルバイトとして登録していたプロダクションから実験への出演を依頼され、01年初め、都内のビルの一室で、約2時間の収録が行われたという。集められたのは3人の女性で、残りの2人は珠算3級。実験はまず、3人がそろばんの足し算と引き算の問題を解いた。
制作会社のスタッフは「同じ級位の人が集まらなかった」と話し、「あとの2人が3級なので、2級のあなたが小豆あんこを食べて」と女性に要請し、この女性が小豆あんこ入りの和菓子を食べ、他の2人がケーキ、チョコレートをそれぞれ食べた。1時間弱の休憩後、再びテストが行われたが、答え合わせはなく、解答用紙もすぐに回収された。
女性は、スタッフにテストの結果を尋ねたが「教えられません」と拒否された。後日、番組を見ると、「小豆あんこを食べた女性が正答率が上がった」との趣旨で実験の様子が紹介されたという。ただ、テストの成績などは放送されなかったという。
女性は「結果ありきで、テレビはこんなインチキをするのかと驚いた。それ以来『あるある』は一切信じていなかった」と批判している。
日本商工会議所の外郭団体で珠算検定を実施している日本珠算連盟(東京都千代田区)などによると、一般的には3級から2級に昇級するのに1年以上はかかるとされる。また珠算連盟以外にも検定を行っている団体はあり、同じ級位でもレベルは違うという。【あるある問題取材班】
◇関西テレビ「調査中」
関西テレビ広報部は「(1月7日以前の)過去の放送についても、指摘があるものについては調査していくことになるので、今ここで中途半端に答えられない。しっかりした調査事実を踏まえて答える」と話している。
最終更新:1月29日15時10分
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