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□結局一番ダメな業種はマスコミでは? [【uz】::::::♪人生ラクありゃ苦もあるさ〜]
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2007年01月21日
結局一番ダメな業種はマスコミでは?
以前から過熱感のあった、富士テレビ系列(関西テレビ製作)の情報バラエティ番組”発掘!あるある大事典II”が、ついにやらかしてしまったようですね。
有名タレントが多数出演し、健康や美容に対して効果のあるような食品や生活を面白おかしく毎週取り上げていますが、実態は深夜放送やケーブルテレビで放送されている健康器具のインフォマーシャル番組を大手テレビ局の力で巧妙にカモフラージュした程度の番組なのでしょうね。
スポンサーが大企業の”花王”であることを考えれば、放送中のテーマと関連するような花王の商品CMがタイミングよく流れることも当然ですな。
以前からLivedoor newsあたりでは、事前に大手小売業界に対して事前に特集する情報が漏れているといった噂があったこの番組でした。
今週の放送はもちろん、急遽取りやめ。
およそ5分程度の関西テレビアナウンサーによるお詫びと説明を放送した後は、”スタメン”の放送時間拡大でお茶を濁したようです。
一時間の番組を毎週毎週制作するということは、本当に大変なプレッシャーがあることでしょうが、だからと言ってこれだけ派手な捏造はイカンでしょうな。
これから、
”あの番組は報道番組ではなくて、バラエティですから”
と言ったようなベタな言い訳も聞けるのでしょうかね?
不二家の件では鬼の首を取ったような批判を展開している大手マスコミの皆様ですが、自らが食に関連するネタを扱った時に、この程度のデキですかね。。。
そもそも、不二家の時のようにマスコミの皆様が団結して真相究明をしてもらえるのでしょうか?
官僚や金融など他業種の馴れ合い体質や護送船団体質を批判していながら、自分たちの船団は守るような上っ面の報道で終わりにするつもりでしょうかね?
あまりこんなことを続けていると、賢い視聴者の人々はどんどんテレビから離れていってしまいますよ。
かつては、番組単位で”低俗番組”というレッテルを貼られるものがありました(低俗番組というレッテルは一種の勲章でもあったかもしれません)が、これからは”低俗局”とか、”低俗メディア”なんて言われてしまいますよ。
それともこういうところを通り越して、すっかりテレビで報道される情報は単なる娯楽のネタとしてしか人々に受け入れられていないようなポジションに移ってしまっているのでしょうか?
だとすれば、”テレビメディアの東スポ化”が急速に進行しているということですな。
それはそうと、この納豆騒動。
”週が明けたら、そちらのお店にも納豆が入荷しますのでー”
とか言われて期待して週末を迎えている中小のスーパーマーケットの方がいたら誠にお気の毒です。
トラックバック先:
livedoor ニュース - 【続・続】フジ『発掘!あるある大事典II』の納豆特集でねつ造
http://news.livedoor.com/article/detail/2988239/
livedoor ニュース - 続・フジ『発掘!あるある大事典II』の納豆特集でねつ造
http://news.livedoor.com/article/detail/2988217/
livedoor ニュース - トラックバックの声は? フジ系列「あるある大事典」ねつ造問題
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