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(回答先: 続・フジ『発掘!あるある大事典II』の納豆特集でねつ造 [PJ] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 20 日 22:03:24)
□記者会見でも、ウソの上塗りか!『発掘!あるある大事典II』(上) [PJ]
http://news.livedoor.com/article/detail/2988433/
記者会見でも、ウソの上塗りか!『発掘!あるある大事典II』(上)
【PJ 2007年01月21日】− フジテレビ系列の情報番組『発掘!あるある大事典II』で、司会者や出演者がまじめな顔で、ダイエット効果の実験におどろきの表情をみせていた。テレビだから真実だろうと信じ、1月7日から約2週間も納豆を食べてきた。ダイエットに効果ある。そう信じて疑わなかった。朝の忙しい時間帯でも、『長生きをしたい。スリムにみせたい』。その一念で、手間をかけて納豆をかき回す。
人間は信じていたものが裏切られると、恨みと憎しみに変わる。「すべてがウソでした。バラエティー番組です。健康に名を借りた、遊び番組です。別に納豆を食べ過ぎて、死ぬことはないです」と言った、ディレクターがあなたは目のまえにいたら、あなたはどんな行動をとりますか。唾を吐きかけますか。罵声を浴びせますか。殴りますか。「信じるほうが間抜けだった」と笑ってすませられますか。
「現在、社内での調査途中でありますが、今後の調査委員会を立ち上げ、早急に原因の究明を行うとともに、二度とこのようなことの起こらないよう、対策を講じる所存でございます」。これは過去に何度も使われてきた、取り繕いの紋切り型のことばだ。TV局は不祥事に頭を下げ、放映の番組編成を変え、目先を取り繕う。いつしか逆風も順風になっていた。
記者席から『放送内容が、事前に納豆業界の方々に流れていたという情報を掴んでいるのですが、御社として、番組内容を漏洩することについて、どのように考えておられるのでしょうか』という質問が出ているのだ。
『番組制作で、業界に言ってから放送するなどということはありません』
その実、見え透いたウソだ。
関西テレビの上層部はこの場に及んでも、視聴者はごまかせる、裏切れる、言い訳が通用すると考えているようだ。トップがこうでは、調査委員会を立ち上げても、自浄能力などない。同番組が、かつて放映したグレープフルーツを考えてみるとよくわかる。グレープフルーツは海外からの農作物だ。放送した日のうちに、即日、輸入できるものではない。
もともと、輸入手続きは簡単ではない。米ロサンゼルス近郊などの産地農家と契約し、輸入手続きをとる。空路にしろ、海路にしろ、到着した日に店舗に運び込めるものではない。害虫、農薬などの検疫がある。売り場に並ぶまではかなりの月日を必要とする。
『番組制作で、業界に言ってから放送するなど、ということはありません』と言い切れるならば、グレープフルーツが天からスーパーに降ってきたのか、といいたくなる。
PJニュースが納豆事件を取り上げた翌日だった。運輸関係者からPJニュースに「『あるある』でグレープフルーツが健康にいいという放送があるということで、何カ月も前から大量のグレープフルーツを輸入していました」という証言が寄せられた。
「以前からとても不思議で不愉快に思っていました。是非ともこの問題の核心を突いてほしいです」という内容だ。数カ月前から、販売業者はグレープフルーツの放映は知っていたのだ。こんなウソの会見なんて前代未聞だ。【了】
■関連情報
記者HP:穂高健一ワールド
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パブリック・ジャーナリスト 穂高健一【 東京都 】
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2007年01月21日09時59分
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