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□平原、仲間の目前で衝撃!リハで職員がくも膜下出血で倒れる [サンケイスポーツ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/ayaka_hirahara/story/01sankei120070101010/
平原、仲間の目前で衝撃!リハで職員がくも膜下出血で倒れる (サンケイスポーツ)
「第57回NHK紅白歌合戦」が12月31日、東京都渋谷区のNHKホールで行われ、リハーサルでは平原綾香(22)のステージで男性職員(56)がくも膜下出血で倒れ救急車で運ばれるハプニングもあった。〔写真:荒川静香と映像でコラボした平原綾香。リハーサルでのハプニングを乗り越えて熱唱した〕
午後1時半。本番を約6時間後に控え、慌しい雰囲気に包まれるステージで、男性が倒れた。
男性はトリノ五輪金メダリスト・荒川の代役。下手司会席で、【荒川静香】と書かれたプラカードを胸に下げ、にこやかな表情で荒川になりきっていた。司会の仲間由紀恵(27)の問いに答え、「金メダルが獲れてよかったです」と話した直後、男性の体は、あおむけになるようにして崩れ落ちた。
突然のことに驚く仲間。ステージ中央で「誓い」を歌う態勢に入っていた平原も、心配そうな表情を浮かべた。
倒れた男性がいびきをかき、うめき声をあげた。慌てて駆け寄ったスタッフら約20人が男性を取り囲み、女性スタッフが心臓マッサージを繰り返したが、顔色はみるみる白くなり、いびきも止まってしまった。
午後1時45分に、救急車が到着。酸素マスクをつけ、隊員による心臓マッサージなどの応急措置を受け、都内の病院に運ばれた。東京消防庁によると、男性はくも膜下出血という。
男性はこの日1日、荒川をアテンドする係。リハーサルでは、荒川に代わり、本番同様に司会とセリフをやりとりし、動きをチェックする役割を果たしていた。
午後3時すぎ、緊急会見した「紅白」実施副本部長の荒木利幸氏によると、男性は制作局でエンターテインメント番組を担当する職員(管理職)。この日はリハでの代役の出番に合わせ、昼ごろに出社した。
紅白の現場スタッフは、本番が近づくと不眠不休の状態になるが、この男性の紅白での仕事は荒川担当のみで、激務ではなかったようだ。搬送後の男性の症状について、同局広報は「外傷はなかったようだ。どういう状態か現時点ではわからない」とした。
本番直前、しかも目の前で男性が倒れる瞬間を目撃してしまった仲間と平原。とくに平原は、以前、この男性とジャズ番組で仕事をした仲だった。報道陣に対し、「お世話になった方です。リハーサル前は元気だったのに…。回復を祈るばかりです」と心配そうに語ったが、本番ではショックを隠して、「誓い」を歌い切った。一方の仲間も、本番では動揺を全く感じさせず、荒川本人とのトークを無事終えた。
ただ、職員の容体を案じているのは間違いなく、ショックは後を引きそうだ。
[2007年1月1日4時36分]
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