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□「掟破りだ」と日テレに噛みついたフジテレビ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2924442/detail
「掟破りだ」と日テレに噛みついたフジテレビ
藤原竜也(24)主演の映画「デスノート」を巡って、フジテレビが日本テレビに“猛抗議”したというので映画界の話題になっている。「デスノート」は「前編」と「後編」の2部構成で6月17日に前編、11月3日に後編が公開された。まず前編が興収28億円のヒットを記録したのに続いて、今も公開中の後編は50億円を超えるとみられている。もっとも、後編がここまでヒットした背景には同映画を製作した日テレの“仕掛け”があった。後編の公開直前の10月27日に日テレが前編を放送したところ、24.5%の高視聴率を獲得した。これが呼び水になり、映画の大ヒットに結びついたのだ。
「通常、映画は半年後にビデオ、DVDとして発売され、1年後に地上波放送されるのが業界内の“暗黙のルール”です。これを1社でも破ると、どこも売り上げ優先の商業主義に走ってめちゃくちゃになるので、各社がかたくなに守ってきました。映画公開から4カ月ちょっとでテレビ放送した日テレはその掟を破ったことになる。これに対し、フジの映画製作のトップで『踊る大捜査線』などのヒットを飛ばしてきた亀山千広映画事業局長が激怒しています」(事情通)
日テレの映画製作の責任者は映画事業部の奥田誠治部長で、映画界では「キー局のヒットメーカー2人がバチバチ火花を散らしている」という見方もしているようだ。
フジは日テレのやり方に不快感をあらわにしていて、今回の掟破りについて「認識している」(広報部)とコメント。一方の日テレはどうなのか。
「日テレは“『デスノート』は前後編で完結する映画なので今回のことは特例として認めてもらいたい”と言っているそうです。が、亀山局長はこれには納得していない。フジと協力関係が強い東宝も映画製作者の団体に問題提起したというし、怪文書が出たという情報まで流れた。かなり根が深い問題です」(映画ジャーナリスト)
フジの怒りは収まるのだろうか。
【2006年12月26日掲載】
2006年12月29日10時00分
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