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□テレビ東京菅谷社長の会見記事に驚いた/糸山英太郎
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/1214.html
2006.12.14
テレビ東京菅谷社長の会見記事に驚いた
菅谷社長はどこまで傲慢なのか?
12月1日スポーツニッポンに掲載されたテレビ東京菅谷社長定例会見の記事をみて驚いた。
私が大株主として厳しくテレビ東京の経営について意見を述べていることについて「中傷が一定の限度を超えたら措置をとらないといけない。弁護士と相談しているが、まだそこまでは考えていない。」とコメントしたという。
「中傷?」企業経営者が大株主から経営上の不手際を指摘され、それを中傷とは何事か。
菅谷社長は完全に勘違いしている、テレビ東京はあなたのものではない株主のものなのだ。
テレビ東京社内では暴君のように振る舞い、誰一人として意見できない空気を作り上げているそうだが外の世界では通用しない。
スポンサーに対しては詫び状一通で問題の処理を行なわず、独善的な態度で大株主を愚弄する菅谷社長は一体何を考えているのだろうか?
東証一部上場企業の社長の中でここまで常識の無い人間が存在することに驚いている。
以前このHPでテレビ東京がベンチャー企業A社の経営者を経済番組で取上げたことを書いた。
私もよく知っているその経営者は番組の中で自社の売上目標を10兆円(現在の売上370億円)と非現実的な数字を挙げ、夢のような経営戦略をとうとうと語った。
新聞のテレビ番組欄にも「A社売上10兆円」の文言を載せるなど扱い自体異常だった。
私は、天下のテレビ東京がこんな情報を発信することは問題であり、ホリエモン二世が誕生してしまうと苦言を呈したのだ。
あれから3ヶ月、期末直前にベンチャー企業A社は連結最終利益22億円の黒字を105億円の赤字に下方修正した。
売上をアンチョコに増やそうとM&Aで取得したクレジット会社がたっぷりと特別損失を計上してくれたのだ。
A社株は、テレビ東京番組放送時の株価1400円台から800円台まで急落した。
テレビ東京の番組を信用してA社株を買った投資家が菅谷社長に対して法的措置をとることを心配している。
経済に強いと言われるテレビ東京だが、その仕事には甘えや奢りが極めて多く存在する、私はその甘えや奢りをトップから変えていこうと思っている。
菅谷社長はもう1期社長をやりたいそうだ、謙虚に私の言うことを理解する努力をするのならば聞く耳を持たないわけではない。
悔い改めた者を排除するつもりはないのでいつでもいらっしゃい。
しかし、これまでのような傲慢な態度をとり続けるのなら菅谷社長はテレビ東京の経営者失格だ、株主としてしっかり主張していく。
本日、財務省より私のテレビ東京株215万株(10.41%)の大量保有が発表された。
今後も割安と判断できればひたすら買っていくつもりだ。
2006年12月14日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎
▽関連記事
□テレ東社長が紅白&大株主ぶった斬り [スポーツニッポン]
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20061201006001.html?C=S
テレ東社長が紅白&大株主ぶった斬り
2006年12月1日(金)06:13
刺激的な発言で知られるテレビ東京の菅谷定彦社長(67)が30日、東京・虎ノ門の同局で、今年最後の定例会見を行った。前日29日に出場歌手が発表された「NHK紅白歌合戦」について「わが社も十分勝負できる」とアピール。同局株式の取得を進める元衆院議員・糸山英太郎氏(64)に対し「面白くなるのはこれから」と“反撃”を示唆するなど、リップサービスたっぷりで1年の会見を締めくくった。
在京キー局社長の中で、会見の面白さではトップを走る菅谷社長。06年最後の会見でもユニークな発言を連発した。
まずは紅白について「顔ぶれを見たけど、ま、こんなものかなと思いました」と軽いジャブ。「演歌の女王の八代亜紀さんみたいな人がなぜ出ないのかということ以外、違和感はない」と感想を語り「わが社の“年忘れにっぽんの歌”(昨年の視聴率は9・3%)で十分、戦えると思う」と、恒例の!?打倒紅白宣言も忘れなかった。
さらに、他局がお荷物扱いしている巨人戦中継について「今年の6試合から数試合、増やしたい」と民放局で唯一、中継数増加を明言。「いい選手がばかばか抜けるので心配だが、野球人気は根強い」と指摘。さらに「ところでハンカチ王子は本当に早稲田に行くの?慶応にでも行ったら大事件」と話し、笑いを誘った。
一方、同局株式を買い進め、日本経済新聞社に次いで第2位の株主になっている糸山氏に関する質問には真剣な表情。糸山氏は、会長兼社長を務める会社名義を含め、同局の株式を9・35%(193万株)保有していることが関東財務局に提出された大量保有報告書で分かっているほか、自身のホームページで「207万株に達した」と公表。中間決算の報告に来ないことなどを挙げ「経営者失格を言い渡す必要がある」と菅谷社長批判をしている。
これに対し、菅谷社長は「日経新聞にも中間決算の報告には行きません」と説明。「中傷が一定の限度を超えたら措置をとらないといけない。弁護士と相談しているが、まだそこまでは考えてない」とする一方で「面白くなるのはもう少したってから」と法的措置などによる反撃も示唆した。
また「糸山さんを取材してほしい。一流の記者が来たら彼は会わないでしょう」と皮肉っていた。
▼菅谷 定彦(すがや・さだひこ)1939年(昭14)兵庫県生まれの67歳。早大卒業後の61年に日本経済新聞社入社。ニューヨーク特派員、産業第1部次長などを経て、90年取締役、93年常務、98年専務。99年6月からテレビ東京副社長、03年6月から社長に。
≪菅谷社長過去の発言≫
▼「降格で社長になるのは考えられない。非常に不思議。僕には分からない」(03年11月、日テレのプロデューサーによる視聴率不正操作問題で、日テレ間部耕苹副会長が社長に“降格”した人事について)
▼「巨人が4番バッターばかりそろえるからこんなことになる」(04年6月、プロ野球の再編問題について)
▼「厳重な処罰を受けるべき」(05年7月、ユニット「NEWS」の未成年メンバーの飲酒問題で事情聴取を受けたフジ菊間千乃アナについて)
▼「三木谷(浩史)氏はエイリアンに近い」(05年11月、楽天がTBSに経営統合を提案している問題について)
▼「こんなに趣味が悪い男がいるのかと思ったよ」(06年1月、ライブドア堀江貴文当時社長がクルクル回るライブドアオートのCMについて)
▼「日本の恥。態度を考えないと」(同9月、プロボクサー亀田興毅について)
□糸山氏のテレ東株持ち株比率10%超える [J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2863337/detail
糸山氏のテレ東株持ち株比率10%超える
テレビ東京の大株主で、元衆院議員の糸山英太郎氏と関連会社が保有するテレビ東京株の持ち株比率が、これまでの9.35%から10.41%に上昇したことが、2006年12月14日に関東財務局に提出された大量保有報告書でわかった。テレビ東京の筆頭株主は日本経済新聞社(持ち株比率33.3%)で、糸山氏のグループが2位。糸山氏は同日、自身のウェブサイトで「経済に強いと言われるテレビ東京だが、その仕事には甘えや奢りが極めて多く存在する、私はその甘えや奢りをトップから変えていこうと思っている」とコメントしている。
2006年12月15日17時09分
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