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2006.12.10
森田実の言わねばならぬ[530]
テレビ朝日よ、おごるなかれ!
城内実前衆議院議員に対するテレビ朝日の人権侵害的偏向報道
「孤独はすべてのすぐれた人物の運命である」(ショーペンハウエル)
[城内実さんのことである。城内さんの孤独な生き方に敬意を表します――森田実]
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「城内実前衆議院議員は自民党への復党など求めようとせず、誇り高き生き方を貫いている」と知人から聞いたので、城内さんのブログを読んだ。「わが道を行く」城内さんの姿勢に敬意を表する。
ブログから一部を引用させていただく。
《若い世代も政治がよってたかって真の国益重視派をあたかも抵抗勢力のように言い放ち、対米追従売国派勢力をあたかも改革派のように装っていることにようやく気がつき始めている。
これから政治はおもしろくなる。城内実が死すとも後を続くを信ずるばかりである。
(11月18日)》
《復党問題については、天が決める問題のでどうでもよろしい。
たとえどういう状況になろうとも、皆様にこれからも御支援、御鞭撻を宜しくお願いしたい。(11月22日)》
《今日地元の鈴木英○さんが事務所に来た。昨日のブログの「復党問題はどうでも良い」なんて言っていいのかと言われた。まあそれも一理あるが、いまさらじたばたしたって何か変わるものではないと思う。(11月23日)》
《復党問題で世間が騒いでいる。こちらはそんなことどこ吹く風、昨日の27日は適当にマスコミ数社の取材をこなし、いつもどおり、街頭演説、ミニ集会、支援者訪問をこなし、夜は近くの料理屋で「城内実をつまみにする会」の20名あまりの人達と懇談した。楽しい日々を過ごしている。
今回誓約書を出した11名はそれぞれ個々人の事情があるから、誓約書の提出についてとやかくいうつもりはない。しかし、平沼赳夫先生一人だけ出さなかったのは本当にあっぱれである。感動した。
そもそも、昨年の前代未聞の劇場型選挙の後、この11名は郵政民営化法案にいやいや賛成させられたのに、また誓約書を書かされたのだからたまらない。そこまでいじめをやるかという感じがした。政治がこうだから、学校でいじめによる自殺がはやっているのも無理はない。彼らは、昨年某自民党最高幹部から直前まで賛成しないと自民党に戻れませんよと説得を続けられたからやむなく賛成票を投じたのである。恥の上塗りとはまさにこのことをいうのではないか。
今日も、すがすがしい朝を迎えた。家のまわりの小鳥たちはくだらない日本の政治の茶番劇をよそに今日もいつもどおりさえずっている。(11月28日)》
11月29日の城内氏のブログにはテレビ朝日の取材と報道のことが書かれている。テレビのひどさとおごりの一例である。
《今日地元のある地区を一軒一軒廻った。そうしたら、東京のテレビ朝日の報道ステーションの下○○吾なるディレクターがどうしても取材したいと言ってきたので、日程をやりくりして取材に応じた。
その中で、下○氏のインタビューに対し、私が何度も申し上げたのが、「平沼赳夫先生は本当に信念を通してあっぱれであった。感銘を受けました。」と言うことである。さらに、「城内さん、参議院選挙でるのでしょう。新聞にも載っていますよ。」と聞かれたので、「私は前回のあの異常な劇場型選挙で4万票差で負けたのなら参議院選挙に廻るか、政治の道を断念したかもしれないが、748票差という、町議会選挙でいえば、2〜3票差の僅差で負けたので、次は堂々と衆議院の小選挙区で無所属で出馬するつもりです。」と言った。その後同じような質問を繰り返すので、「支援者の9割が参議院選挙に出ろというのなら、まだしも多くは小選挙区で出ろと言われているのでその方々の意見も尊重しないといけません。参議院選挙の選択肢もないわけではありませんが、まずないでしょう。」と正直に申し上げたのである。「安倍総理からもし参議院選挙に出ろと言われたらどうですか。」とも聞かれた。それについても私はきちんと答えたが、報道されなかった。偏った報道かどうかはみなさんの判断に任せる。
本当に日本の一部のマスコミはひどい。この間の消えたブログの「真相○○。バ○○○○。」もそうだが(先方がわびをいれたので消したまでである。)、日本のマスコミはもう少しなんとかならないのか。 そうこうする内に、支援者N氏から電話がかかってきた。
「城内君、今の報道ステーションで、城内があたかも参議院選挙にでるのか。だったら応援しないよ。」
城内曰く、「マスコミに都合の良いところだけ使われましたが、マスコミは視聴率をとることだけしか考えていないので、これはしかたがないことであります。ただ、スポンサーのことを気にしながらはじめからシナリオどおりに編集するものですから気にしないでくださいね。」。日本のマスコミも政治もこんなものなのか。つくづく驚いた次第である。(11月29日)》
[城内さん。11月29日のブログの全文を引用したことをお許しください。大切なところですから、要約しませんでした――森田実]
とにかく、テレビはひどい。真実をねじ曲げることが日常になっている。自らが意図する方向へ国民を無理矢理誘導しようとする。テレビを信用してはならない、とつくづく思う。
[城内実さん、頑張ってください。貴兄のわが道を進む生き方に深い敬意を感じています。応援したい気持ちです――森田実]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03081.HTML
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