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□迷走が続く格闘技PRIDE [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2822447/detail
迷走が続く格闘技PRIDE
紅白歌合戦の民放各局の裏番組が出そろい、その中に名前がなかったのが総合格闘技イベント「PRIDE」。
PRIDEは今年、イベント主催者と暴力団関係者との接点が報じられたこともあって、これまで大みそかに放送してきたフジテレビが契約違反を理由に打ち切った。その後、他局での放送に注目が集まっていたが結局、放送はCSのみになった。これで大みそかに地上波が放送する格闘技はTBS「K―1 Dynamite!!」だけに。格闘技ファンはガッカリだろう。
「PRIDEには今年も人気者のミルコ・クロコップなどのアスリートが多数参戦します。近々、吉田秀彦の注目カードも発表される。テレビ観戦したいファンは多いと思いますよ」(格闘技ライター)
もちろん、民放各局だってPRIDEを放送すれば高視聴率を稼げることは百も承知だ。放映権獲得をめぐり、ギリギリまで丁々発止の駆け引きを繰り広げてきた。
「フジがPRIDE放送打ち切りを発表した直後、真っ先に名乗りを上げたのが日テレとテレ朝です。中でも熱心だったのがテレ朝で、日テレが11月上旬に“ダウンタウンの番組をやる”と発表した後もPRIDEと折衝していました」(マスコミ関係者)
その後、放映権料がノドから手が出るほど欲しいPRIDEは、土壇場までテレ朝と接触を重ねてきたという。それなのに、地上波での放送が実現しなかったのはなぜなのか?
「フジの思惑が働いていたともっぱらです。よそにやって欲しくないフジが過去の蜜月関係をチラつかせ、PRIDEに“他局と組んだら今後一切の関係を考える”と匂わせたのではないか。自局で育てたコンテンツをまんまと持っていかれるのを阻止したかったのでしょう」(PRIDE関係者)
PRIDEは翻弄された揚げ句、地上波放送のチャンスをフイにしてしまった。もっとも、一番の犠牲者は格闘技ファンかもしれない。
【2006年12月4日掲載】
2006年12月07日10時00分
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