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□コメンテーターはつらいよ…NewsX [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2807046/detail?rd
コメンテーターはつらいよ…NewsX
テレビのニュース番組やワイドショーで、社会事象をお茶の間に分かりやすく解説してくれるコメンテーター。あらゆる事柄に精通するプロフェッショナルや専門家に加え、芸能人やタレント性の濃い文化人も連日、テレビに引っ張りだこだ。だが、華やかに映る一方で、それぞれのスタンスの確立に頭を悩ませ、時には視聴者からの批判やバッシングを浴びることも。コメンテーターの舞台裏をのぞいてみた。
◆やくみつるさん「ネットは見ない。気持ちなえるから」
元官僚に作家、はたまた五輪メダリスト…新規参入の嵐で異種格闘戦の様相を呈している現代のコメンテーター界。その中でも異彩を放つのが、漫画家のやくみつるさん(47)だ。8月にはテレビ朝日系「スーパーモーニング」で、ボクシング世界王者・亀田興毅選手について「これでシバッとき」と、しつけ糸を投げつけるなど父親の史郎さんと激しいバトルを演じた。
「世間の誰もが思っていても、大人だから言えないことがある。自分は『投げやり』なキャラクターなので、そんなことも言ってしまえという感じですね」。コメンテーターとして最も意識しているのは「自らのポジショニング」だという。「求められているのは疑問を差し挟むようなスタンス。自虐的に言えば“ちゃちゃを”入れること」と笑う。
メディアで発言する者の宿命として視聴者からの批判やバッシングも覚悟の上だ。「切り抜けられると信じている。知ったこっちゃないです」とオレ流を貫く。
実際のところ、先の亀田騒動では、やくさん自身に“危害”はなし。ここ十数年間、視聴者からの直接の抗議電話も1度きりという。「インターネットの普及が大きい。視聴者は掲示板で騒いで発散しているのでしょう」。ただ自らはパソコンを使わずネットも目にしない。「見ると気持ち、なえますから。コメンテーターは結構ネット見ない人が多いですよ」。怖いものなしに見えるやくさんも、実は打たれ弱さを背負って戦っていた。
◆北芝健さん 遠巻きに罵倒され殺害予告受けたことも
最近は凶悪犯罪が増加し、警察OBのテレビ露出が目立つ。元警視庁刑事の北芝健さんもそのひとり。北芝さんは、カメラの前で事件を語る資質として「制服(警官)、私服(同)、事務まですべてを経験していること」と経歴を重視する。
これに照らすと、日本テレビ系「ニュース リアルタイム」などに出演する田宮栄一さんは適任とか。「元警視庁捜査第一課長で警察学校校長も務められた。トップクラスの経歴と頭脳を兼ね備えた人物」と最大限に評価する。
だが、皮肉にも北芝さん自らは、そのキャリアや年齢の詐称疑惑が週刊誌などで報じられた。準レギュラー4番組を降板せざるを得なくなり「ウソ記事には大変、迷惑しました」。ネット上は、いわゆる“祭り”状態となり、「子供が2人いる」などガセ情報も流出。その直後、自宅に「子供を預かった」と謎の脅迫電話もかかってきたという。「『何、上の子か、下の子か?』なんて、逆にからかってやったよ。ガハハ」
「今から殺しに行く」など看過できない電話も受けたが、「私も純情だから、夜明けまで自宅の駐車場で待ってみた。誰も来なかったよ…」。街でも遠巻きの酔っぱらいに「言いたい放題、言いやがってバカヤロー」と浴びせられても、「基本的に無視。もし近くで言われたら? やり返す」と余裕の構えだ。
同じく警視庁OBのコメンテーターである黒木昭雄さんとは、自身の疑惑について週刊誌上で激しく衝突したが、「アイツとは、ぜひ年内にムエタイマッチを実現したい」と指を鳴らしていた。
2006年12月04日08時15分
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