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(回答先: BIS規制の詳細は、各国できめるものですけど なにか? 投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 13 日 20:52:33)
≪BIS規制≫
BIS規制とは、国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことで、バーゼル合意ともいいます。BIS規制では、G10諸国を対象に、自己資本比率の算出方法(融資などの信用リスクのみを対象とする)や、最低基準(8%以上)などが定められました。自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされます。
BIS規制は、国際間における金融システムの安定化や、銀行間競争の不平等を是正することなどを目的として、1988(昭和63)年7月にバーゼル銀行監督委員会により発表され、1992(平成4)年12月末(日本では1993年3月末)から適用が開始されました。
また、日本の金融機関が自己資本比率を計算する場合には、自己資本に有価証券の含み益の45%を参入することが認められました。
http://www.findai.com/yogo/0024.htm
貸し倒れリスクを計算し、民間銀行が貸し出しを査定するわけですし、強制でなくても、中央銀行を利用する民間銀行は従わざるを得ないのではないでしょうか。
金融機関は(何重にも)預金保険に入っているわけですし、担保査定の見直しは公定歩合と同様、大きく市場を左右すると考えています。
もしくは、金利以上の重大項目なのではないですかね。
なぜなら、金本位制から移行するときに、金という担保が値崩れし、もっと信頼性と汎用性のある株券になだれ込みました。
日本では固定資産という貸し出し基準から、土地にマネーが流出しました。日本で固定資産がもてはやされた理由はいとも簡単です。土地を担保に貸すのであれば、査定が甘く、また、窓口で貸し出しを推奨していたからです。建設国債といえば誰もが知る範囲だと思います。
そして、プラザ合意でも、協調融資と”お仕着せ”られた国債発行にブレーキがかけられました。今までの流れから考えて、国債に流れていたマネーが株に流れるのであれば、株価は高騰するでしょう。
そのまま見過ごすわけにはいかないのが国債の保険機構であり、ロスチャイルド、いわゆるイギリス派ですね。本国イギリスでも、国債と株のマネーバランスは政治を動かす原動力となるほどでした。
日本も郵政民営化で、政局が大きく揺さぶられる大問題に発展しました。国債と株の大きな違いは、みんなで一斉に暴落するのと、個人的にリスクを負うということに分類されると思います。
ケインズは、リスクを予期し、こまめに逃げるのは管理職のやることではない。むしろ、管理職であるべく犠牲を負おうではないか。と言いましたが、ソロスは談合破りを
強行し、リスク回避をし、資産を守りました。これはエリザベス女王からも祝福を受け、リスクを読むというcelebが誕生し、リスクヘッジという観念が、学術界、精神論としても絶賛されたように思います。
ここから多くのノーベル経済学賞が誕生しています。その学者の多くはケインズ見直し学者として名声を上げています。ケインズの乗数理論を基礎としているからです。
リスクを計算するという新しい学術が誕生しました。その学術はファンドとしてのパッケージとして売り出され、高い評価を得ました。
これがいわゆるオリハルさんの言う、ソロス学派の広がりを形成した結果、発生したバブルだと考えています。
まず、先物に注目しました。これは先行投資であり、現物の値とは適さないのではないかということでした。確かに実際に売買された値ではないので、メーカー希望価格のように、高値で計上することも可能ですし、現物の値と言えるか疑問です。
そこで、先物をバランスシートから追い出してしまったのです。査定範囲外の外郭会計のようでもありますが、バランスシートを追い出した結果、自己資本比率(貸し出し基準)の範囲外とされ、日銀の積み立てには影響を及ぼさないので、一部の信仰者はじゃぶじゃぶ借り入れ、株に投資していったので、株価は爆発的に高騰しました。
そして、先物が市場をリードするといった熱狂感が生まれました。ここでも迷惑を蒙ったのは日銀であり、政府発行銀行です。積み立ての全体的の比率が大きく変わってしまったわけですから。
このソロスたちはリスクを読むのではなく、リスクを作り出し、逃げるという市場を作り出すデッド・コースターとなったからです。
みんなでリスクを負おうという観念から大きく回避するもであり、まさしくギャンブルのように、もしくは、イカサマ・ギャンブルのような振る舞いを見せたからです。
ディラーが熱狂を作り出すというものでした。そして、陰で囁かれたのは、ある程度膨らんだら、潰していくファンドだという噂でした。
熱狂的興奮がないとタンス株券が動かないということを支持した結果、巨大カジノが誕生してしまいました。アメリカではこの熱狂熱はどれくらい高まったかというと、年金をそれに投じてしまうほどでした。
日本の今までの年金の運用の中心はパッシブ・ファンドと言われるいわゆる元国営企業でした。金融関係者の戸惑いは相当だったと思いますが、熱狂者たちのマネー流入がないと、生き残れないような体質になっているので、押し切られるまま、資産をギャンブルに投じていきました。
中には真の熱狂者もいたことでしょう。何しろ、エリザベス女王という後ろ盾があります。ロスチャイルドの縄張りを破壊し、ロックフェラーの縄張りは拡大されていきました。
ロスチャイルドはどこに身を寄せたというと、スイスなど欧州に流れたという噂があります。マネーの逃避先で身を潜め、反ロックフェラーの縄張りを作り上げる機会を狙ったというところですかね。ロックフェラーの縄張りを破壊させようと待機してることは間違いありません。
ここら辺はまだ、暴露本が出てきていません。さすが、陰の大御所。法廷はまだ、彼が掌握しているのでしょう。ここの予測も、まだ予測の範囲を出てません。
このまま終わるとは思えません。相当、恐らく、戦争以上に面白いネタであり、どのように真相を隠蔽してくるかも定かではありません。
BISはそもそもロスチャイルド、イギリス外務省、財務省の管轄だったはず。
ロックフェラーに乗っ取られた形ですからね。どのような巻き返しを図ってくるか、わたしたちが9.11に熱狂したように、熱狂させてくれるはずと、確信しています。