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(回答先: 【投資ファンド・マッケンジーの2015年体制戦略】 カナダの投資会社、日興とテレ朝株を取得 【朝日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2007 年 1 月 13 日 04:01:28)
ファンドニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2007-01-10 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006年投信重大ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
円安が進行し、一本調子で日本株が上昇した2005年と違い、2006年は為替、株式相場両面において大きく乱高下する局面が見られた年でした。そんな2006年の投信市場の特徴的なできごとを振り返ってみましょう。
株式投信残高は、順調に拡大し、投信協会調べ(11月末)で52兆円となりました。6月には世界的な株価下落があり、やや流入ペースが落ちたものの、同月にはバブル期のピークを超え、順調に拡大しています。
この背景には、投資家のすそ野が拡大したことがあげられます。例えば6月には、それまで郵政公社の取り扱いファンド数が5本(3種類)から9本(7種類)に増加。10月には投信取り扱い郵便局を増やし、1,155局までに拡大されました。また、株式投信の銀行窓販(郵便局も含む)の比率は2005年(53.9%)に証券会社と逆転しましたが、その後もシェアを伸ばしつつあります(2006年11月55.1%)。銀行や郵便局では証券会社の購入層と異なり定期的に積み立てで購入する投資家が多いことから、彼らが純資産額の拡大を下支えしたとも考えられるでしょう。
さて、2006年で際立ったのが、相次ぐ巨大ファンドの登場です。2006年は4本の1兆円ファンドが登場しました。「ダイワ・グローバル債券F(毎月分配型)」、「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」、「財産3分法F(不動産・債券・株式)毎月分配型」、「マイストーリー分配型(年6回)Bコース」です。また、設定されて数日で、莫大な資金を集めるファンドも登場しています。図表(2)は追加型投資信託の募集金額ランキングです。下段にはここ数年のその年の最も募集金額の大きいファンドを載せています。これと比較すると、その募集金額の水準は年々増加傾向にあるものの、2006年の流入した募集金額の大きさが桁はずれであることがわかります。ここから特定のファンドに資金が流入している傾向が読めます。
トップに並ぶファンドは、バランス型や新興国株ファンドなどこのところ人気のタイプです。ただ、人気のファンドがすべての投資家にとって良いファンドであるとは限りません。投信残高拡大の底力となっているのは投資初心者層です。投資教育の拡充が期待されます。 http://www.asahi.com/business/fund/news/TKY200701100276.html |