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(回答先: アメリカのABCテレビ/国防総省高官の情報・・・ 「北朝鮮は事前警告なしに核実験を行う」 【時事通信】 投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 05 日 22:59:11)
http://biz.yahoo.co.jp/column/tpc/070105/070105_mbiz005.html
2007年 1月 5日(金) 15時41分
値下がり銘柄数1300超、平均株価は262円安と6日ぶりに大幅反落=東京株式市場・5日後場
5日後場の東京株式市場では、軟地合いが継続した。株価指数先物主導で買い戻され、平均株価は午後零時41分に1万7133円96銭(前日比219円71銭安)まで下げ幅を縮小。前場急落の一因とされた北朝鮮の核実験準備報道に対し、一部通信社から否定的な見解が示され、不安心理がやや後退したとの見方があった。ただ、円高傾向が続いた上、3連休や、今晩の12月米雇用統計の発表などを控え、見送り気分は強く、終盤には前場安値1万7019円34銭(同334円33銭安)を割り込む場面もあった。引け際のインデックス買いに再び切り返したが、戻りは限定的。値下がり銘柄数は全体の78%強に達し、全面安商状となった。
市場では、「円高、商品市況安、ヘッジファンド破たん説など悪材料が重なり、相場に水を差した。しかし、テクニカル的には良いお湿り。目先調整を経過した上で再スタートするだろう。ただ、鉄鋼株はひと相場終了と見ており、あくまでも国際優良株が主流」(欧州系証券)、「まだ過熱感は抜け切れていない。国内利上げが接近視され、為替相場は円高にフレやすく、落ち着きどころを探りたい。来週のオプション1月物のSQ(特別清算指数)算出に絡む綱引きも気になる」(オンライン証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前日比262円8銭安の1万7091円59銭と6営業日ぶりに大幅反落した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり302、値下がり1347。出来高は21億5383万株。売買代金は2兆8215億円。東京外国為替市場では、1ドル=118円台前半(前日終値は119円33銭)で取引されている。
出来高トップの新日鉄をはじめ、住金、神戸鋼、JFE、大和工など鉄鋼株に利益確定売りが続き、東証の業種別株価指数で鉄鋼は値下がり率トップのまま。NY原油先物安を受け、石油資源、国際帝石などの資源開発株や、出光興産、新日石、昭シェル、AOCHD、新日鉱HDなどの石油株も軟調に推移。三菱商、住友商、三井物、伊藤忠などの商社株も停滞した。ナスダック100株価指数先物安もあり、外国人売り観測のエルピーダをはじめ、アドバンテス、東エレク、京セラ、TDK、キヤノン、松電産、シャープなどの値がさハイテク株にも売りが継続した。トヨタ、ホンダ、スズキ、マツダ、いすゞなどの自動車株や、コマツ、日立建機、オークマ、牧野フ、ダイキンなどの機械株も低迷した。個別では、東日CLG(監理ポスト)が引き続き軟調となり、値下がり率トップのまま。アルバック、ポイント、東邦鉛、乾汽船なども安い。
半面、原油安、円高推移を好感し、王子紙、日本紙、大王紙などの紙・パルプ株に買いが継続。プロミス、アイフル、アコム、クレセゾン、三洋電クレなどのノンバンク株も堅調。ソフトバンクがジリ高となり、ヤフーも戻り歩調に変わらずで引けた。個別では、日橋梁が一時ストップ高に買われ、値上がり率トップを維持。アルテック、ドワンゴ、GMO、石川製、エネサーブなども高い。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:株式新聞社