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(回答先: ロシア連邦中央銀行・・・ 国営銀行を再編 「国民的IPO」を 【ロシア・ノーボスチ通信社】 投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 02 日 23:50:29)
http://blog.goo.ne.jp/arbatoru2020/m/200612
今の日本は、ニートな若者が増えていている一方で、正社員として雇用された新入社員は、『勝ち組』を意識し過ぎて変なエリート意識を持ってしまい 、教育するのも大変な傾向にあるとか 。
■国内では社会が2極化に向かっており 、また外交では北朝鮮問題、対中・韓・ロ、対アジア、対米など、世界を見渡せば、日本は非常に厳しい孤立状況に置かれています 。
■日本(人)よ,大丈夫か
日本(人)のこういった危機的状況は、海外にいるとよく見えます (日本に居ながらも、日本を客観的にみている見識の深い方々もたくさんおられますが )。
■リストラされた人が自殺する 、いじめられた子が自殺する・・・ 。こういう事件は世界でも起こっているんでしょうが、日本は、その数は段違いに多い・・・ 。
■日本という国は一般的には八百の神の国で、精神的支柱として宗教を持つ欧米とは大きく異なります 。それゆえ、追い詰められた人々は、頼るものは神でも仏でもなく、家族や自分しかない 。
■家族は高度成長末期から核家族化が進み、その後のデジタル社会到来により、今では核家族が更に核分裂を起こしつつある 。
■結局、頼るのは自分しかない 。悲しいかな、そういう時代が来て久しいのですね 。
■この『大丈夫か、ニッポン 』問題は大き過ぎて、回答に困ってしまいましたが 、若者に絞れば、私は次のように思います 。
■ニートの若者も、その反極にあるエリート意識過剰な若者も世界に出ること だと思うんです。はい 。
■それは留学でもよし、海外旅行でもよし、とにかく大義名分なんていいから 、異文化・異人種の人々と交流を持つこと、これが大事でしょう 。
■そうすることによって、日本人とは 日本とは そして自分とは という思考パターンが必然的に築かれるからです 。
■私も学生時代は全くこういったことを考えたことはありませんでした (楽しいことは別にたくさんあったし )。しかし日本⇔ロシアを 往復する度に、そしてロシア人・スイス人・アメリカ人・イギリス人・ウクライナ人・アルメニア人・グルジア人・・・など数多くの異文化の人々と交流を重ねるたびに、こういったことを自然に考えるようになっていたのです 。
■『海外に逃げるのは現実逃避だ 』、と学生時代に私を叱責するおじさんがいました 。しかし『精神面の調子が悪ければ、とにかく住む場所を変えてみるのも良い』、と心理学的にも言われます。
■この方が言いたかったのは、『国の中にいて、日本を変えていくのだ 』ということでした 。
■それを言われたのは‘94年のこと。その当時と今の日本、どっちが健全でしょうか 結局当時よりも経済も社会も悪くなっているだけで、このおじさんはどうしたのか 、逆に私は心配してます。はい 。
■結局、観念論で国を変えるのは無理ということです 。そもそも国を変えるというのは個人レベルでは難しい 。ということで、現実的に個人から変えていきましょう 。
■そのためには、海外で世界を見る・知る・感じること 。これが一番具体的な方法だと、アルバートは思ってます。はい 。