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米金融市場：１月２日は休場か短縮取引へ−フォード元大統領葬儀 (ブルームバーグ)
2006年12月29日(金)16時05分
12月29日（ブルームバーグ）：米金融市場は、今週死去したフォード元大統領の葬儀が行われる来年１月２日を休場、もしくは短縮取引とする予定だ。米店頭株式市場運営のナスダック・ストック・マーケットが休場を発表したほか、米証券業者・金融市場協会（ＳＩＦＭＡ）は米債券市場の取引時間の短縮を勧告した。
ニューヨーク証券取引所も休場となる公算が大きい。ＮＹ証取のウェブサイトによれば、1901年のマッキンリー大統領の葬儀以来、元米大統領の葬儀当日には少なくとも一部の時間帯の取引を停止してきた。1969年のアイゼンハワー元大統領以後、５回の元大統領の葬儀では終日休場としている。
ブッシュ米大統領は28日、１月２日をフォード元大統領の追悼の日とすると宣言した。
ナスダックのロバート・グレイフェルド最高経営責任者（ＣＥＯ）は、１月２日の休場を発表した資料で、フォード元大統領が1999−2000年にＮＡＳＤ（旧全米証券業協会）理事に就任していたことについて触れた。ナスダックの取引再開は３日。
ＳＩＦＭＡは、１月２日の取引をニューヨーク時間午後２時（日本時間３日午前４時）までとすることを勧告。
２日は米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）も業務を行わないが、ニューヨーク連銀を含め12の地区連銀は業務を行う。ＦＲＢは12月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録を予定よりも１日遅らせ３日に公表する。
米財務省のマクラフリン報道官は、１月２日の同省の業務への影響についてはコメントを控えている。同省は同日に３カ月物170億ドル（約２兆200億円）、６カ月物150億ドルの財務省証券の入札を予定している。国際機関ではワシントンに本部を置く国際通貨基金（ＩＭＦ）は２日には業務を行わない。
原題：U.S. Securities Markets Plan Closures Jan. 2 for Ford Memorial （抜粋） {NXTW NSN JB0SDP1A74E9 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先：東京 笠原文彦 Fumihiko Kasahara Editor: Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先： Adam Satariano in San Francisco at . http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=29bloomberg32a3tvBX_q06VE
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