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(回答先: 日興コーディアル粉飾事件、なぜ検察は動かぬ！ [ＰＪニュース] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 27 日 12:08:04)
＞同じ粉飾決算の事件でありながら、検察の対応にこうした違いがあるのはどうしたことであろうか。
検察の対応に「違いが出始めた」理由は、ほぼ明らかだと思います。それは、検察トップが異動させられたからでしょう。
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/313.html
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/267.html
ライブドア事件だって、株価を大幅に下げさせてしまうような「逮捕」という手段を採らなければ多くの株主に損失を被らせなかったのでは？ つまり、株価暴落という損失を招いたのは検察では？ 元々、ライブドアのことも村上ファンドの村上氏（聞いてしまったと言えば聞いちゃってるんですよね）の逮捕なども、彼らは逃げないように手錠をして監禁（え？換金？）するような人たちだったのでしょうか？ 銀行は大目に見られましたよね（http://www.asyura2.com/0601/livedoor1/msg/408.html）。小泉元総理の郵政解散だって乱暴なやり方でした。やってはならない事で生じた分裂は復党して正常化するのでは？ ただ、最近は乱暴派は撤退させられつつあるようですね（http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/408.html）。小泉ランボー首相が退いてから、各方面で正常化しつつあるのではないでしょうか。（それがどのような動因でそうなりつつあるかは知りませんが）
それから、党や政治家を責める前に官公庁（高級官僚達）を追及すべきでは？ でないと、我々は「官僚と戦おうとしている正しい政治家達」と戦ってしまうことになる。これでは高級官僚達がほくそ笑むだけでしょう。行政府を変えられるのは立法府と司法ですから。
耐震偽装事件だって、姉歯氏など数人を罰しても本質が忘れられている。本質は国土交通省などの検査システム体制の拡充・強化・緻密化である。それをせずに世間の目を本質から逸らしているのがマスコミを牛耳る「行政府」でしょう。
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/147.html
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/794.html
藤田東吾氏は『耐震強度偽装事件を告発した人物だ。その後も一貫して真実をしゃべり続けているがゆえに余罪で逮捕され、いち早く有罪判決を受けた。』
『私は３５年間の官僚の経験から殆どの官庁の実態を知っている。現職の幹部職員はかつての同僚や後輩だ。彼らの考えている事、行っている事は手に取るようにわかる。何故藤田氏が抹殺されているのかは明らかだ。この国は権力者の談合によって黒を白にする事さえ出来る。』
http://www.asyura.com/0610/senkyo28/msg/713.html
正しい行動をする人も、国土交通省によって罪人にされてしまう。もっとも、人が死ぬよりは良いのですが。政治家よりも「官公庁」の高級なほうの官僚達の問題のほうが遥かに巨大だと思う（元道路公団総裁の藤井氏曰く「そんなことをしたら人が死ぬ」）。彼らは目立たないように動いている。目立つ人々（政治家とか）を叩くのは、彼らの目論見通りになってしまうのでは？ 巨悪（税金消費マシーン＝「行政府」）と戦えるのは「立法府」と「司法」と「外国からの圧力」だけでしょうから。
http://oriharu.net/V/20031012_Hodo2001_Isihara_Daijin.rm
http://oriharu.net/V/20031012_SunPro_Isihara_Daijin.rm
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