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07年の日経平均は3段目の上げへ、高値21000円も     / 次の大強気相場が始まる   【ブルームバーグ】
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/749.html
投稿者 hou 日時 2006 年 12 月 21 日 06:49:56: HWYlsG4gs5FRk
 

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aOUDbHuhkQ10&refer=jp_japan

【チャートで診る】07年の日経平均は3段目の上げへ、高値21000円も
12月20日(ブルームバーグ):著名チャーチストによる2007年の日経平均株価のテクニカル分析では、高値レンジは1万8500円から2万1000円と予想され、今年の高値1万7563円を最大20%程度上回る見通しだ。波形としては、前半高・後半安が有力と見られており、4−5月と10月に重要な転換点を迎える可能性がある。

  日興コーディアル証券国際市場分析部の佐々木英信チーフアナリストは、「2006年は小勢2段上げが終了した保ち合い局面の1年だった」と総括。一般的に、相場の上昇時にはチャート面で3段上げ、下落時は3段下げの形をとりやすく、07年は06年6月の安値1万4218円を底とした小勢3段目の上げ相場に本格的に入る年だという。

  昨年末の日経平均は1万6111円で、現在は約5%上回った水準にある。しかし海外市場では、米ダウ工業株30種平均が16%、英FT100指数が11%、香港ハンセン指数が27%それぞれ上昇し、日本株の出遅れが顕著だった。佐々木氏によると、日経平均はバブル崩壊後の安値となった03年4月の7607円から04年4月の1万2163円まで小勢1段上げを達成。続く04年5月の1万505 円から今年4月の1万7563円まで小勢2段上げを完了しており、その後は3段目の上げに向けた調整局面に入った。

         エリオットでは新しい上昇局面

  エリオット理論では、相場は「上昇(下落)トレンドの推進波5波」と高値(安値)を示した後の「調整波3派」の計8波で構成される。エリオット理論に独自の時間のサイクルを組み込んだエフ・エリオットの藤原尚之代表取締役は、「03年4月の取引時間中の安値7603円を長期ゾーンのボトムと考えるなら、その後の上げは反発(調整局面における修正波、3波で構成)ではなく、まったく新しい上昇局面に入ったことになる」と見ている。

  上昇局面に当たる第1波は、5波で構成される必要があるが、今年4月高値で3波目、6月安値までを4波目とすると、いまは5波目の途中ということになる。エリオット理論では、5波目は3波目の高値(1万7563円)を上回るため、心理的な節目である1万8000円が最初の目標。次の目標として、藤原氏は今年の4月高値1万7563円から6月安値1万4045円(ともに取引時間ベースとして比較)までの下げ幅の61.8%(フィボナッチ)を6月安値水準に加えた1万9737円が目安とする。

  日興コーデ証の佐々木氏も、03年4月安値の7607円に、バブル崩壊後の 1991年3月から1992年8月までの下げ幅(1万2837円)を加えた2万444円を最初の目標値に設定。さらに一目均衡表上のN計算値では、05年5月安値1万835円から今年4月高値1万7563円までの上昇幅を、今年6月安値に当てはめた2万946円が目安だそうだ。

  緩やかな上昇の場合、佐々木氏は2万円から2万1000円が07年の上値めどになると予想。TOPIXが重要な節目を突破すると、必ずその後に日経平均が同様の節目を上回る性質があり、2000年2月のITバブル高値1754ポイントを今年4月にTOPIXが抜けたことで、「日経平均もITバブル高値2万833円を上回ってくる公算が大きい」(同氏)という。

          4、5月と10月が重要時期に

  07年の高値と安値の時期について、三菱UFJ証券の宮田直彦チーフ・テクニカルアナリストは「日経平均が11月安値の1万5615円を来年1−2月まで割り込みさえしなければ、2007年のメインシナリオは前半高・後半安」とし、高値月は4月、安値月は10月になりそうと見ている。  ただし、突発的事象で来年初に今年11月安値を割り込む事態となれば、 07年は前半安・後半高となるサブシナリオへと転換。メインシナリオとは逆の4月安値、10月高値の可能性が出てくると読む。

  一方、日興コーデ証の佐々木氏は、日経平均の中長期サイクルから判断して、過去の重要な期間となっている474週と183週のサイクルに着目。最短なら1967年12月から474週目にあたる来年5月、遅くとも1992年8月から183 週目にあたる来年10月が高値月になりそうと予測する。5月ピークアウトのケースなら調整は08年中ごろまで、10月ピークアウトの場合は08年後半まで調整期間が続くとの見方。いずれにしても、4、5月と10月は日本株相場にとっての重要な転換期だ。

       短期は下値買い有効、長期は後半にチャンス

  07年は前半高値を予測するエフ・エリオットの藤原氏は、「これから入る5波目の特徴は、短期的に強烈に上がる相場。みんなが上昇を信じてユーフォリア(陶酔)に浸るので、出来高が薄い中を価格だけが上がっていく。押し目買いが有効な相場」と予測している。もっとも、出来高が少ないことから持続力には欠け、高値示現後は現金化を急いだほうが良いとの認識だ。

  一方、1年以上の長期投資姿勢で臨む場合、日経平均の見通しは強気派が優勢となっている。日興コーデ証の佐々木氏は、明治以降の日本株(日経平均算出前は1914年1月を100とした有価証券価格指数や1924年を100とするフィッシャー指数で補完)は40年サイクルで推移していると分析。バブル崩壊後の13年の調整を03年4月に完了し、40年間は上昇局面に入ったという。

  裏付けの1つがファンライン。日経平均が1989年12月の史上最高値から 94年6月、96年6月、2000年4月の各高値に対して長期抵抗線を扇状に結んだ3本の線(ファンライン)を昨年8月に上回ってきたと強調。ファンラインは前回、1990年4月に日経平均が2万8000円まで下落した際に割り込んで弱気シグナルへと転換した経緯があり、今回は逆に長期の強気シグナルが点灯したと見ている。

  三菱U証の宮田氏も、07年は超長期の第T波(3段上げの1段目)が終わる年になると指摘。日経平均は01年10月、04年10月と3年ごとに重要な買い場が到来しており、高値をつけた後の調整局面である第U波は来年10月まで続くとの見解だ。半面、第U波後に訪れる第V波は、エリオット波動で最も強い上昇波であるとされ、宮田氏は日経平均2万円のような手ごわい抵抗線を抜くのも第V波であることが多く、「来年夏から秋までに予想される調整を終えると、次の大強気相場が始まる」(同氏)可能性がある。


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