★阿修羅♪ > 国家破産48 > 707.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
民主党にこの両社の強い支持基盤があるという噂を耳にしたことがある。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=a0_yCD9BOZLA&refer=jp_us
米債券市場:ファニーメイとフレディマックが復活−国内外から買い
12月15日(ブルームバーグ):ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が復活した。両社の113億ドル(約1兆 3300億円)相当の会計ミスについて米司法省が刑事訴訟を見送ることを決めたことや新規資産の伸びが抑制されていることを追い風に、両社の債券価格は大幅に上昇している。
米メリルリンチの指数データによれば、ファニーメイ債とフレディマック債の相場は大きく上昇し、今月は米国債との利回り格差がわずか22ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に縮小した。これより小さい利回り格差を前回記録したのは、ファニーメイの会計ミスが発覚する前の2004年3月だった。
アメリカン・センチュリー・インベストメンツ(カリフォルニア州マウンテンビュー)の運用担当者ロバート・ギャーガン氏は、「過去数年間耳にしてきた両社からの悪いニュースは、すでに乗り越えられたようだ」と指摘、米国内外の投資家が、両社の債券を買い進めていると述べた。
ファニーメイ債、フレディマック債と米国債の利回り格差は今年13bp低下し24bpとなった。「AAA」に格付けされた一般企業債の利回り格差は4bp低下の57bp。メリルの指数によれば、連邦住宅貸付銀行(FHLB)債を含む政府支援企業債は、今年のリターン(投資収益)が4.54%となった。最高格付けの一般企業債のリターンは4.72%。
連邦住宅公社管理局(OFHEO)は、ファニーメイとフレディマックの事業拡大を制限しており、両社の住宅ローン資産1兆4000億ドルを圧縮し、債券発行を抑制している。両社の資産は今年、10月末までで0.8%縮小。昨年は 7.7%減だった。1990−2003年は毎年、少なくとも10%増加していた。
米下院金融委員会の委員長に就任する見込みのバーニー・フランク議員(民主、マサチューセッツ州)は、ファニーメイとフレディマックに対しより強力な権限を持つ監督当局を設立する法案についての作業を来年初めにも新たに始めるとしている。