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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061211-00000001-yom-int
「貧困が平和の脅威に」…ノーベル平和賞のユヌス氏
【ロンドン=本間圭一】2006年のノーベル平和賞の授賞式が10日、オスロ市庁舎で行われ、貧困層に無担保で少額の信用貸し付けを行う「グラミン銀行」と、同行総裁のムハマド・ユヌス氏(66)(バングラデシュ国籍)に受賞証書と賞金が贈られた。
ユヌス氏は受賞演説で、「貧困は平和への脅威だ」と強調した上で、テロ発生の背景に貧困問題がある点を指摘しながら、「貧困層の生活改善に資金を投じるべきだ」と訴えた。
ユヌス氏は1983年、同銀行を創設し、バングラデシュの農村の貧しい女性らを対象に、10ドル(約1160円)単位で貸し付けを行う「マイクロクレジット」事業を開始。同クレジットは、ほかの発展途上国にも広がり、利用者は現在、世界で9000万人を超えたとされる。
(読売新聞) - 12月11日11時15分更新