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Nevada経済速報12月4日(月)10:25
...2006/12/04(Mon) 10:42:42...
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下方修正が相次ぐ景気
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今、日本の景気につき、悪化しているのではないか?
との報道がされるようになってきていますが、企業からすれば、『景気は拡大しているのではないか?悪化なんか聞いていない』と、膨大な在庫の前に、『唖然』というところも多いようです。
また、2005年度のGDPですが、高成長(名目で1.8%、実質で3.3%)と言われてきましたが、確定したところでは、名目で1.0%成長で、2004年度と殆ど同じ(2004年度は0.9%成長)となり、実質でも、2.4%成長で0.9ポイントも引き下げられています。
このGDP成長は、誰も予想できなかった大幅な下方修正となっていますが、それでも実態と乖離しているとの見方もあります。
本当は、マイナス成長だったのではないか?というものです。
統計は、統計のためにあるとも言われており、コンマ以下の数字をあれこれ詮索しましても意味はありませんが、大方の国民の実感成長は、<マイナス成長>だったというのが正確な内容だと言えます。
では、2006年度は?
以下の発表をご覧ください。
<新車販売8ヶ月連続マイナス>
<景気拡大認識 12社減少(20社から8社へ半減以下へ)>
この2つを見れば、今の景気が一般報道とかなりかけ離れているのがお分かり頂けると思います。
今、戦後最長の景気拡大と言われていますが、これは一年後の確定数値を見る必要があり、おそらくその時には、『景気拡大最長ならず・・・』という報道がされているはずです。
そして、景気は異常な姿を見せているかも知れません。
詳しくは、Vol.48 ワールドレポート(2006年12月1日)をご覧頂けましたらと思います。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報12月1日(金)11:25
...2006/12/01(Fri) 11:35:41...
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異例の論文:円キャリートレード
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本日付けの日経新聞に、異例の論文が掲載されております。
【タイトル:円安の自己増殖 危険水域】
ここまでは、経済学者や金融工学の専門家なら、特段変わったものではないのですが、今回書いたのは、以下の2名となっているのです。
『菅野雅明 JPモルガン証券 チーフエコノミスト』
『佐々木融 JPモルガンチェース銀行 チーフ為替ストラテジスト』
そして、この論文の中で、異例とも言える警鐘を鳴らしているのです。
『金融システムにリスク波及も』
具体的には本日付け日経新聞朝刊をお読み頂きたいのですが、詳しい解説はまたさせて頂きたいと思っております。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html