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□セイコー創業家会長 解任劇の裏に女 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2790157/detail?rd
セイコー創業家会長 解任劇の裏に女
セイコー創業家一族の御曹司で今月16日にセイコーインスツル(本社・千葉市、以下SII)の会長職を解任された服部純市氏(55)。独断経営が社員の不信を招いたというが、本当の原因は別にあった。服部氏の後ろに神がかり的な女性コンサルタントがいて、社員も見過ごせなくなったというのだ。
一時はグループの総帥候補ともいわれた服部氏が“豹変”したのは今年の夏ごろだった。99年にSIIの社長、05年3月に名誉会長に就任。この頃、女性コンサルタントのS女史と経営コンサルタント契約を結んだ服部氏は今年5月、会長兼CEOとして復帰した。以後、迷走経営を始めることになる。SII広報部が言う。
「決定が独断で行われるのはある程度は仕方がないと思いますが、次第に合理性を欠くようになったんです。社内プロセスを一切経ずに理由もなく主力工場をタイに移転しようとしたり、自分の方針に合わない幹部を次々退任に追い込んだりしました。そのコンサルタントは、事業責任者が集まる会議にも顔を出し、前会長が海外に行く時にも同行していました」
S女史と服部氏の関係はコンサル契約を結ぶ数年前から始まっていたという。服部氏が04年1月に純一から純市に改名し、同年9月に社名をセイコーインスツルメンツからセイコーインスツルに変更したのも、S女史の“助言”があったからとささやかれている。
驚くのはS女史の出自だ。三菱自動車工業元社長・東条輝雄氏の娘で、東条英機の孫なのである。SII関係者が一目置いたのも無理はないが、S女史の実父・東条輝雄氏はこう言う。
「3〜4年前から連絡がプッツリ途絶えて音信不通の状態です。娘は夫の仕事の関係で日本とタイを行き来しているようですが、何をしているのかもよく分からないんです」
都内杉並区にあるS女史の邸宅はもぬけのカラで、郵便受けにはテープが張られ、ふさがれていた。今週発売の「週刊ポスト」では、S女史をよく知る人物が、「数年前から何か宗教のようなものに夢中になって、自宅にいろいろな人が出入りするようになっていた」と話している。
服部純市氏は日刊ゲンダイ本紙の取材に「今はインタビュー、その他に一切答えるつもりはない」と語った。
【2006年11月27日掲載】
2006年11月30日10時00分