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□ウソだろ! 竹中平蔵、日銀総裁説 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2767783/detail
ウソだろ! 竹中平蔵、日銀総裁説
日銀の利上げが秒読みになってきた。10月12、13日の「政策委員会・金融政策決定会合」で、「公定歩合の水準が低すぎる」という声が上がったことが、21日公表された議事録で明らかになった。
さらに、武藤敏郎副総裁はマスコミのインタビューに、「追加利上げは、判断が固まれば果断に実行していく」と明言した。早ければ12月18、19日の「政策決定会合」、遅くても来年1月17、18日の決定会合で利上げが決定されるのは確定的だ。
「しかし、金利が上昇したら、景気の悪化は必至。安倍首相が面白くないのは間違いありません。それでなくても、日銀の福井俊彦総裁は、安倍政権の基本方針である『オープン』と『イノベーション』をボロクソに批判している。さすがに、安倍周辺は福井総裁の更迭を決断したといいます」(政界関係者)
村上ファンドでボロ儲けしていた福井総裁がクビになるのは大歓迎だが、問題はその後釜だ。ナント、あの竹中平蔵で固まっているという。
「竹中さんは、もともと日銀総裁を狙っていたといわれます。竹中総裁の誕生は、可能性が高いと思う。成長率重視の竹中総裁なら、安倍首相や中川幹事長とも政策が一致する。福井総裁のように、政府とギクシャクすることはない。安倍政権の中枢には、大田弘子経財相や本間正明政府税調会長など、竹中人脈が連なっているだけに、すんなり受け入れられる。武藤副総裁の昇格は、財務省出身だけに、官僚支配という批判を恐れて避けるはずです」(城西大教授・霧島和孝氏=経済学)
安倍首相は竹中平蔵のことを「どうして、皆が竹中さんのことを悪く言うのか、僕には分からない」と、異常に評価しているという。まさか、安倍政権が誕生した時、参院議員を辞めたのは、日銀総裁になるためだったのか……。
【2006年11月22日掲載】
2006年11月25日10時00分