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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000103-yom-pol
厚生労働省は22日、国民年金の加入対象となるパート労働者について、雇用する企業側に保険料納付の協力を求める方向で検討に入った。
具体的には、パートの給料から保険料を天引きして納付してもらう方法の導入を目指す。
来月に設置される厚労相の諮問機関「社会保障審議会」の年金部会で議論し、来年中にも方向性をとりまとめたい考えだ。
同省によると、1000万人を超えるパートのうち、550万人が国民年金に加入しているが、約30%が過去2年間、保険料を納めていない。給料からの保険料天引きは、パートの未納対策の一環だ。
ただ、国民年金保険料を納付するかどうかは、加入者本人の問題で、企業には直接関係がない。過去にも天引きは検討された経緯があるが、パートが保険料納付の必要がないサラリーマンの配偶者(3号被保険者)かどうかの確認など、企業の事務作業の増加につながるため、実現していない。今回も企業側の反発は必至だ。
(読売新聞) - 11月22日13時8分更新