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Nevada経済速報11月18日(土)12:35
...2006/11/18(Sat) 12:39:28...
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世界から取り残される日本経済と株式市場
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日経ジャスダック平均株価が年初来安値更新。
東証一部上場銘柄中
年初来安値を更新した銘柄数 : 177銘柄(高値:7銘柄)
東証二部上場銘柄中
年初来安値を更新した銘柄数 : 60銘柄(高値:0)
日経平均に関係なく、多くの株価はいまや急落してきているのです。
日経平均は、わずか225銘柄で構成され、さらにこの225銘柄中、品薄の一部の値がさ株を買い上げていけば、いくらでも上がる“欠陥商品”なのです。
それにもかかわらず、いまや16,000円割れ寸前までに売られており、東証株価指数は1,573ポイントと日経平均に換算すれば、15,700円近辺にまで下がっていることになっているのです。
このような中、政府は景気判断を下方修正することになったと今朝の朝日新聞は報じています。
<景気はよい>としてきました日本政府・日銀ですが、余りにも消費が不振となっており、とうとう下方修正することになったものですが、これに驚いたのが、外人です。
日本の景気はよい、消費もよいと認識してきた外人からすれば、『話が違う』となってきているのです。
このような中、金融市場は、日銀が金利引き上げをするという前提で動いており、今後、<景気は悪化><景気は好調>と判断が分かれ、このため<ひずみ>が拡大していけば、思わぬ破壊が起こるかも知れません。
詳しくは、別途非公開情報にてお知らせしますが、ファンドの決算が終われば、日本の株式市場はファンドの“餌食”になるかも知れません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報11月17日(金)11:00
...2006/11/17(Fri) 11:17:26...
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景気動向指数の下方修正と株式市場
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内閣府が発表しました9月の景気動向指数は、現状を表す一致指数が45%と50%を割り込み、速報値の50%から下方修正されています。
また、先行指数は18.2%とこれも下方修正されており、いまや日本の景気は、景気後退期に入ったと見てもおかしくはない状態に陥っているのです。
未だに政府・マスコミは景気は回復していると述べていますが、今の株価の不振は今後の日本の景気の悪化を予見しているとも言えるのです。
外人投資家は、しきりに『日本の消費はどうした?』と照会してきているようですが、この点につきましては、すでにワールドレポートでも指摘したとおりであり、今後、外人が日本の景気を<売り:悪化>と判断した際には、怒涛の売りが入ります。
日経平均の急落までそう時間はかからないかも知れません・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報11月16日(木)13:50
...2006/11/16(Thu) 13:54:25...
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3,600万円のダイヤの本当の価値は?
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国税庁が行いましたオークションで、6.58カラットのダイヤモンドが3,600万円で落札されたと話題になっておりますが、このダイヤモンドの本当の価値は幾らでしょうか?
このダイヤモンドの詳細は以下のようになっています。
鑑定機関 : 米国宝石協会(但し、鑑定書はなし)
カラー : D
カラット : 6.58カラット
品質 : IF
これだけを見ますと素晴らしいダイヤモンドですが、では、本当の価値はどのようになるでしょうか?
手元に、世界的なダイヤモンド卸価格表がありますが、これから算出しますと以下のようになります。
<価格基準>
5.00ー5.99カラット
Rapaport価格 1カラットあたり 単価 $51,300
これで計算しますと、今回のダイヤモンドの<最低>基準価格は、以下のようになります。
6.58カラットX@$51,300=$337,554(4,000万円)
実際には、6.00カラット以上はもっと単価が高いですので、最低でもこの金額以上になる筈ですが、この<最低価格>以下で落札されています。
実情を知っている専門家なら、非常にお買い得となった筈なのです。
*ただ、ある有名人が述べていました1億円ということにはなり得ませんが・・・。
では、なぜ、このダイヤモンドが相場を大幅に下回る価格で落札されたのでしょうか?
2点、主な理由があります。
1)鑑定書が付いていないこと
昭和62年12月21日に発行された鑑定書があるとされていますが、実際には付いていないのです。
これでは、本当に、<Dカラー・IF>と確認が出来ないのです。
確認をするためには目利きが必要になりますが、目利きが出来る専門家が手を出さなかった、その理由は?
2)古いカットスタイルであること
今回の<パールカット>は今では人気がなく、通常の<Round>カットに比べて、20%以上安い価格で取引がされているのです。
今、1カラット以上の<Round>カットのダイヤで、今回のような<D/IF>で、<Very Good>以上のカットのダイヤモンドで、かつ、米国GIA鑑定書付のダイヤモンドは、殆ど購入が出来ません。
特に、5カラットを越えればその傾向はさらに強くなり、上記の<基準価格>より大幅なプレミアムがついて取引がされているのです。
今回の3,600万円が安い買い物になったかどうかは、購入された方が満足したということであれば、それはそれでよいことになります。
そして、最低落札価格を1,900万円とした国税庁からすれば、『大満足』となったことだけは確かです・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報11月16日(木)12:10
...2006/11/16(Thu) 12:16:33...
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異常な水準にまで膨れ上がる先物残と個人投資家
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日経平均先物(12月物)の建玉がとうとう50万枚を突破するという異常な水準にまで膨れ上がっていますが、このような中、個人投資家の信用取引評価損益率が<マイナス10.41%>と2週連続悪化していることが発表になっています。
日経平均は未だ16,000円台をキープしていますが、日経ジャスダック平均は先般、年初来安値を更新し、『濡れ手で粟』とも言われた新規公開株は、個人が購入しました公募価格を大幅に下回る水準で取引が開始されるという例も例外ではなくなるという惨状をも示しています。
<例>
あおぞら銀行 公募価格 570円
初値 495円
前場終値 487円
また、“お茶の間”でも取り上げられていました人気の『ミクシィ』株も、今日の前場は180万円と急落してきており、取引開始価格で購入した個人は、今や1株あたり100万円を越える損を抱える有様となっています。
(この点につきましては、ワールドレポートにてお知らせした通りです)
日経平均は未だ頑強ですが、個人のポートフォリオはガタガタになってきています。
特に、信用取引で購入しています個人投資家は、買っても買っても値下がりする今の株価を前に、異常な安値と分かっていましても、投げざるを得ない状態に陥っているのです。
このため、日経平均買い上げに関係ない小型・中型株の株価が、のきなみ急落してきているのです。
ところが、このような中、静かに下値を買う投資家もいます。
小型・中型株の出来高が急増してきているのです。
体力のある個人・法人・機関投資家は、今のような異常な安値に放置されています小型・中型株を、着実に買い集めているからです。
投げる投資家がいる一方で、ひそかに買う投資家がいる。
投資の世界は冷酷なものかも知れません。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html