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川崎の景況、連続で悪化
author : 佐藤光一
■本日の街頭演説
・朝立ち JR南武線中野島駅 6:15〜8:45
川崎信用金庫では、川崎市内に地域を限定した中小企業の景況調査として、「企業動向調査」を四半期ごとに実施しており、地元企業のい経営戦略に向けて、過去3ヵ月の実績と今後3ヵ月の予想などを公表しています。
また、その他にも「冬のボーナス調査」「お年玉について」「夏休みの過ごし方調査」などの定例調査や、「川崎まちおこしアンケート」や「お近くの商店街のイメージについて」などスポット調査を実施しており、地元の方々に役立たれている情報を発信しています。
その7月〜9月期の企業動向調査によると、川崎市内の景況感は、需要減を受けて前期(4月〜6月)より落ち込み、2期連続で悪化した事が明らかになりました。
市内に営業拠点がある736社を対象にして調査し、326社から回答を得て、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、全産業で−11.1で前期より6.3ポイント悪化しました。
産業別では、不動産業が、金利引き上げ前の駆け込み需要が落ち着き、前年比17.1ポイントの減となりました。
サービス業も、夏休みによる企業の需要減とレジャーや娯楽への個人消費の低迷で24.4ポイントの大幅減となりました。
その一方で、運輸は、原油高による運賃への転嫁の動きも見え始め36.6ポイントの大幅改善となりました。
次期(10月〜12月)については、年末商戦で全産業で改善を見込んでいるという事ですが、様々な経済指標で活況を示す数字は、大企業の業績が好調さであり、その反面、中小企業が依然として厳しい状況である事を、川崎信用金庫の調査で数字として現れました。
いざなぎ景気を上回る景気の長さだと言われておりますが、殆どの労働人口が中小企業で担われているのが現実であり、中小企業の活況無くして真の景気改善とは言えません。
従いまして、国・地方上げて、足元の景気対策をしなければなりません。
| 政策 | 10:05 | comments(2) | trackbacks(0) |