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Nevada経済速報10月24日(火)11:25
...2006/10/24(Tue) 12:07:21...
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投資長者と個人
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今日の日経新聞朝刊に、個人株資産家として有名な竹田氏の話が掲載されていますが、いまやネット取引が下火になり、本当の投資家だけが生き残る社会になりつつあります。
この竹田氏は、本当によい会社の株を買ったらずっと保有し続けることで資産を構築したとされていますが、実業の成功で膨大な収入があるからこそできた資産でもあるのです。
時価評価と投資元本の差を比較すれば、容易に投資収益が計算されますが、以前報道されていました内容では、さほど素晴らしい収益を確保しているとは言えない内容になっていました。
ただ、投資で成功するには長期保有であるというのは<投資の王道>として認知されており、これは、現物市場でも同じです。
2年、3年でくるくると収益を追求する余り売買を繰り返していれば、結果として損をしている例が圧倒的に多いのです。
もちろん、大成功する投資家も中にはいますが、それはよほどの才能がある投資家であり大多数の一般個人にはそのような能力はありません。
(自分には才能があるとして果敢に挑んだ個人も多くいますが、いまや損を抱えて身動き取れない状態になっている例が多いはずです)
一般個人が投資長者になるには、株であれ現物であれ、『これは素晴らしい』と思ったものをじっと持ち続けることだといえます。
何年も何年もじっくり保有し、しかるべき時期が来たときに現金化し、果実をとるのです。
これが、投資の王道とも言えると言えます。
しかも<分散投資>をしっかり行っていれば、最悪の場面でもしっかり自分の資産はある程度は保全できます。
この分散ですが、大きく分けて<株式><現物><現預金>になりますが、ここからさらに<円><海外通貨建て>という形で別ければ、より完璧な分散投資になります。
海外ファンドに資金の殆どを投入され、元本が30%減った、50%減ったと嘆かれる方も多くいますが、しっかりとした分散投資をされた方は、収益性は低いかも知れませんが、損をすることはありません。
一か八かでは、最後にはすべてを失うことになってしまいます。
今、短期売買に走っている個人投資家は、しっかり自分の投資行動を見つめなおさないと、結果的にすべてを失うことになります。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html