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2006年2月11日にオープンした東京・表参道の「表参道ヒルズ」と2005年10月1日に開業した駅構内施設のいわゆる「駅ナカ」と呼ばれる東京・品川駅の「エキュート品川」を訪ねてきました。また、今回は、時間がなくて見て来れませんでしたが、表参道ヒルズの近くの最寄り駅でもある東京メトロ表参道駅にも2005年12月2日に駅ナカの「エチカ表参道」がオープンしています。
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http://www.townnet.info.co.jp/tsunagu/omotesi.html
感想
最近よく思うことは
駅ナカビジネスと駅近ビジネスとの融合により、回遊性を最大限引き出せることができれば、東京の消費額はさらに上昇するのではないだろうか?ということです。
たとえば、新宿高島屋・新宿京王・東京大丸・東急ハンズなど結構早い時間帯にしまってしまうが
駅ナカの店舗を百貨店に経営させて、回遊性の導線と時間帯マーケティングの調整により
売り上げアップにつながる可能性があるのでは?と夜の駅を通るたびにおもいます。
最近駅ナカにあればいいなと思うのは専門書店です。
品川駅や東京駅・新宿駅などにあるとたすかります。
最近、神田の専門書店などの倒産が相次、さびしい限りですが
こういう、ビジネスこそ
駅ナカビジネスに設置、育てることによって回遊性をもたせて
活性化できないだろうか?と思います。
いつも気になるのは
大阪梅田駅の古書店や専門店があるあの通りを、デザインをチェンジして東京駅にも作れないだろうか?(ほかにも大阪梅田駅地下には東京にはないアイデアが多いとおもいます。)
ということです。
また、表参道ヒルズの特筆すべきは、中小企業のブランドが店舗を展開しており、一つの高級商店街のような
マーケットを構築している点です。
これは、エキュートにも共通していることですが、中小企業ブランドを多く集め売り場を構成しているため、おもしろい商品が数多く、見ているだけでも飽きません、また単価が高く特徴的な売り場作りになっています。
このエキュートと表参道ヒルズは、今後の日本の中小企業マーケティングに大事な要素を多く抱える代表的な実験店舗となりそうです。
http://www.townnet.info.co.jp/tsunagu/omotesi.html