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□不二家とゴールドマンサックスと日本生命と森永製菓 [Cuspidor]
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不二家とゴールドマンサックスと日本生命と森永製菓
不二家の叩かれ方、あまりにヒステリックで不自然だと思いませんか?
賞味期限というのはかなりの安全率をとって決められているもので、一日二日過ぎたからといって即座に健康に影響を及ぼすようなものではありません。
もちろん不二家の品質管理体制はずさんで改善されるべきものですが、実際に食中毒を出したわけでもない不二家をマスコミがこれほどまで執拗に叩いているのは、余りにも不自然です。昨年も食中毒事件が何度もありましたがこれほど熱心には報道していませんでした。不二家を強く叩くことで利益を得る組織があるのではないかと疑ってしまいます。
そんな時、昨日の日経新聞で嫌な記事を見つけてしまいました。
ゴールドマンサックスが昨年末までに不二家の株式の5。32%を購入し、それを誰かに貸していたというのです。
株式の貸し借りは、一般に空売りのために使われます。
空売りでは株価が下がれば下がるほど利益が出ます。
以下は私の想像ですが、今回は何者かが事前に不祥事報道の情報を手に入れたうえで、ゴールドマンサックスから大量の株式を借りて空売りしたものと思われます。
そして空売りしていたのは日本生命か森永製菓だと想像します。
日経の同じ記事に、不二家の第一位株主は日本生命(5.4%)、第二位株主は森永製菓(4%)であると書かれていました。この二つの株主は不二家株を保有し続けているようです。仮に何のヘッジもしていないのであれば、この二社は不二家株の暴落によって莫大な損失を被っているはずです。
仮に賞味期限切れ問題を事前に知っていたとすれば、不二家の株主は不祥事がマスコミで報道される前に売り抜けようとするでしょう。しかし、日生や森永のように大量に保有している場合、それを売ること自体が市場を暴落させてしまい、結局損が出てしまいます。
そういった場合は普通保有株を売ることはせず、保有している株式と同じくらいの株を空売りすることで、損益を相殺させる方法を取ります。
不二家の大株主は不祥事の情報を昨年末時点で既に入手していたのではないでしょうか?
そしてマスコミを押さえたうえでゴールドマンサックスを通して空売りし、不二家株が暴落しても損失が出ないようにしたヘッジした上で、報道を許したのではないでしょうか。
マスコミ報道を遅らせてヘッジする時間を稼いだのは、おそらく日本生命でしょう。
日本生命の保有比率5.4%とゴールドマンサックスの5.32%は非常に近い数字です。
あるいは森永製菓かもしれません。
安倍総理の奥さんが森永製菓の(元)社長令嬢であること、彼女が以前電通に勤めていたことを考えると、マスコミを抑える力は森永製菓のほうが強そうです。
以上、私の想像で書きました。
一部のインターネット掲示板では「誰かがマスコミ操作と空売りを組み合わせて大儲けしている」という書き込みが見られますが、今回は大株主のヘッジ目的の空売りでだと思います。私の想像通りインサイダー取引やマスコミ操作があったとすれば不愉快ですが、誰かが私服を肥やしたわけではないので、強く批判するほどのことでもないとかもしれません。
また、今回の取引ではゴールドマンサックスが大損しているように見えますが、世界最強の投資銀行がみすみす大損するような取引をするとは思えません。ゴールドマンサックスがどんな取引をしていたのか興味深いところです。
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http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/1062.html
投稿者 white 日時 2007 年 1 月 20 日 11:13:36: QYBiAyr6jr5Ac