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でた!!社会主義インフレ風味
キューバと付き合いがあってもこれかい。(笑)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=14828
物価統制でスーパー店頭から砂糖消える…ベネズエラ
ベネズエラの最低給料は二〇〇二年からこちら一六倍増えた。物価のほうは一一倍。
カラカス市地下鉄内は買い物袋を抱えた乗客であふれ、通路を歩けないほどである。乗用車は三〇%入金すれば簡単に買え、トヨタの新車に買い手が集中、手に入れるまで八ヵ月待たされる。
新社会主義国樹立をめざすチャーベス大統領の政治により、国内貧困人口が三〇%減り、大衆に購買力がついた結果である。
消費拡大はインフレをともなう。〇六年のインフレは一七%だった。基礎バスケット品は昨年一二月だけで三・八%値上がりした。先に政府は生活必需食品(砂糖、ブロイラー、チーズ等)の価格統制に踏み切った。しかし、思うようには行かず、魚肉、牛肉は手の届かない値段になった。安い鶏肉は次第に品薄になっている。
砂糖はすでに商店の店頭から消えた。薬局で一kg以下の袋が五〇〇〇ボリバルと法外な値段で売られている。二ドル以上である。
ベネズエラ国民の家庭内での話題は二一世紀社会主義でもRCTVの閉鎖でもなく、スーパーや場末の小売店から砂糖が姿を消したことである。
貧しい層の住むカラカス市内住宅街の一主婦は、「もう長い間砂糖を見ていない。時たま見つけても誰も好まない黒味がかった砂糖だ」という。
政府はドル相場を一ドル二一五〇ボリバルに押さえようと試みる。その反動は並行市場の五〇%高騰をもたらした。