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(回答先: なぜゴールドマン・サックス証券が不二家株を大量取得してるのか。証券取引法違反の容疑で厳重に調査すべきである。 投稿者 TORA 日時 2007 年 1 月 17 日 08:30:34)
デフレ派の森永VSソフトランディング派の植草氏のように、以前から、楽観論者こそ排除すべきだとの考えを持っていました。 デフレ派でありながら、量的緩和を唱える森永氏の驚くべき発言は、「お金をいっぱいプリントしたら、あるとき、急にみんな元気になったじゃないですか?」ということでした。 加える必要がない論評です。その後の発言でも、「でもその後、確実にみんな元気をなくしちゃったんですけど」かなりわかりやすく伝えていますが、言うに及びません。
逆に、植草氏の考えるソフトランディングのシナリオは、確実にベースマネーを意識した発言で、流通量の縮小、ベースマネーの拡大という日銀の福井総裁と完全に一致した意見でした。 ただし、森永氏の一般大衆向け、わかりやすい経済学は、量的緩和で、労働者にもっと分配するという、私の、ベースマネー(国民基礎所得)を作るという意見に重なるものであり、一概に否定できた発言ではありません。
つまり、国民所得を上げ、ソフトランディングを起こすには、二つの案を組み込むべきだという結論に達するということです。 借金比率的に、銀行のプライマリーバランスは、圧倒的金融資産が多いのであり、逆に国のプライマリーバランスは、金融資産と固定資産でほぼ半数の比率を持つというものです。 両者は疑いなく、デフレ派であり、またお互いが固定資産派のいわゆる昔の政府日銀の建設国債派であり、労働党だといえるのではないでしょうか?
そして森永氏のいうベースマネーは労働者の原資であるのに対し、植草氏のベースマネーは日銀の原資だと言えます。 疑いなく、ソロスの先物取引が、通貨の爆弾発生を招いてしまい、それを刈り取ろうと、デフレ派が動いたというところでしょうか。ソロスのバックに現政権エリザベス女王が控え、インタゲ規制に走ると、ここらへんはいつもの日銀の政策であり、その負債を森永氏が借金をすることで、支えようという、いつものパターンを、阻止すべく植草氏がソフトランディングに動くという構図も疑いなく、いつものパターンです。
ただし、今度の政策では、植草氏の背後に控えるゴールドマンサックスのロボット工学の人工科学的価格変動が堀江氏と植草氏、森永までもを同じ訴訟問題に持ち込んだということで、少し、今までの展開とは違った流れに帰還したということです。 つまり、今までの流れでは、またスタート地点に戻ったに過ぎなかったわけですが、森永氏が介入した結果、労働者の国民基礎所得、100万が生まれたということです。これが起こるとおそらく弱るのはパート従業員を抱える松屋フーズなどの、フードチェーンのパート従業員が一斉に辞めてしまうという、閉店騒ぎが危惧されるということです。
しかしながら、先物取引の損失を労働者に再分配するという、やはりまたいつものアレへの帰還と、なんら変わることはないと言えます。 労働者に100万を分配したところ、労働者がいなくなってしまうと買えるものがなくなってしまい、結局はインタゲと同じ原理にならないということです。 だとすれば、国民基礎給与は年間の労働者バンクとして、無条件で貸し出し、借金を借金で返すという、いつものパターンで、安全保障問題を置き換えるべきだと考えています。 その結果、お金を100万円、タダで貰えることになり、工場主は違う年間100万のベースマネーを管理するという結果になります。
総貯金と、総資産という極めて明快な需要と供給バランスの調整が行えることになります。これは民間レベルでも管理でき、安全保障に関わる国の税金が大幅カットされます。 そして、危険なあずき豆のような金融取引と完全隔離が果たせることになるのです。
借金を借金で返すなら、100万使いきっても、その負債100万を新規負債100万で返すことを繰り返すことになります。
この負債総額を1兆円としても、価格変動を伴わない無担保、無利子ローンであるならば、内税1%として、1兆円の債権と、1兆円の債務となり、計算も容易です。
100万という現金を保有するより、100万というリサイクル紙幣を保有するほうが、明らかに国民の生活は楽になります。
国民一人あたり100万円/年間という基礎所得を配布出来ることになるのです。
つまり、需要と供給の二つの同じ紙幣を持つべきではなのではないかということです。
そして、供給という生産者所得はリサイクル紙幣であり、
需要という消費者所得はリサイクル紙幣であり、ただ同然です。
そして、この最低保障があれば、大暴落が起こっても問題は少ないだろうと思え、年金問題も一気に解決します。
働かないで、タダでお金が貰えるわけですから。
1歳児にも100万というわけにはいかないと思うので、100歳を成層圏と捉え何段階かにわけ、配布するのがよろしいかと考えます。
そして、供給側紙幣も100万というリサイクル紙幣を使用しているため、タダでジャブジャブ使えます。