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Nevada経済速報1月15日(月)15:35
...2007/01/15(Mon) 15:40:25...
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利上げを巡るゴタゴタと景気
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ゆとりDI指数(昨年12月)
マイナス23.6(前月比3.3ポイント悪化:3ヶ月連続)
1年後のゆとりDI指数
マイナス25.1(前月比2.9ポイント悪化)
個人の生活はこの<ゆとりDI指数>が表すとおり、着実に悪化をたどっていますが、企業は違います。
本日発表になりました11月の機械受注統計では、前月比3.8%増となり、2ヶ月連続で増加となっています。
<勝ち組大企業>は、積極的に設備投資を行っていますが、消費を握る個人は生活が苦しくなってきており、とても消費を積極化させることができないのです。
ここでも、見事な<2極化>が進んでいるのです。
このような中、日銀は利上げを行うことを決めたようですが、これに対して政府以内から猛然と反発が起こっており、場合によりましては、日銀の独立性が損なわれる異常事態に発展するかも知れません。
日銀は、0.5%の利上げを計画しているようですが、それでも、世界からすれば異常な低金利と言えます。
この異常な低金利を0.5%引き上げましても、殆どの企業には影響はないどころか、一般個人には、利息収入増という形で恩恵があるのです。
『もし』影響があるとすれば、1%にも満たない金利で膨大な資金を借り入れて、べら棒な投機を行っているヘッジファンド・不動産ファンドであり、今のバブルを作り出している張本人達です。
日銀が、色々な難関を乗り越えてこのファンドバブル退治に進むことができるかどうか。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html