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http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20061113p401.htm
心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)と診断された奈良県生駒市の派遣会社員(46)と、兵庫県尼崎市の会社員(51)の男性2人が13日、戸籍の性別を女性に変更するよう、それぞれ奈良家裁と神戸家裁尼崎支部に申し立てた。性同一性障害者性別特例法では「子がいない」ことを性別変更の条件にしているが、2人はともに離婚した妻との間に子供がおり「法改正のきっかけにしたい」と訴えている。
派遣会社員は28歳で結婚し、約10年後に離婚。2002年にGIDと診断され、今年1月、性別適合手術を受けた。ふだんは女性名を使っており「保険証やパスポートなど公的な書類を出すたびに(GIDだと)説明をしなければならず、苦痛だ」と述べた。
会社員は1981年に結婚し、約20年後に離婚、直後にGIDとされた。昨年、性別適合手術を受けており、この日、会見して「公的書類で男性と知られたりすると、精神的苦痛が大きい」と主張。同席した性同一性障害学会の大島俊之理事長は「性別変更要件の見直しを実現したい」と語った。
(2006年11月13日 読売新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000165808.shtml
性同一性障害、性別変更求め申し立て 尼崎の男性ら(神戸新聞)
心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)と診断された尼崎市の会社員大迫真実(まさみ)さん(51)と、奈良県生駒市の派遣社員の森村さやかさん(46)=いずれも通称=が十三日、戸籍の性別を女性に変更するよう、神戸家裁尼崎支部と奈良家裁にそれぞれ申し立てた。
二人とも女性と結婚、子どもをもうけた後、離婚した。性同一性障害特例法は「現在、子どもがいない」ことを性別変更の条件としており、二人は特例法の対象外。対象者の範囲については来年見直される予定で、二人の訴えは法改正論議にも影響を与えそうだ。
申立書などによると、大迫さんは幼少のころから男性である自分に違和感を抱き始めたという。一九八一年に結婚、一児をもうけたものの、違和感は消えず、二〇〇三年に離婚。同年七月に性同一性障害との診断を受け、〇五年には海外で性別適合手術を受けた。森村さんも今年一月、手術を受けた。
現行法では戸籍の性別変更は(1)二人以上の医師が性同一性障害と診断(2)二十歳以上(3)現在結婚していない(4)現在子どもがいない-などの条件を満たす必要がある。
GID学会によると、〇四年七月の特例法の施行後、〇五年末までの性別変更の申立件数は三百七十三件。うち三百二十六件が認められた。子どもがいる場合はいずれも却下されているという。
大迫さんは会見で「却下の可能性が高いことは分かるが、同じ悩みを持つ人にも訴え、法改正につなげたい」としている。
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