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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2692889/detail
損保会社の保険金不払いは拡大する一方だ。自動車を皮切りに火災、医療と不払いの実態が次々と明るみに出て、契約者をないがしろにした行為にあきれてしまう。これでは保険料を支払っていても頼りにならないと不信感は増すばかり。何か不払いへの自己防衛法はないのだろうか。
●被害が大きな部分をカメラで撮影する
「風、雪、雨、そして地震(地震保険への加入は火災とセットになっており、新規契約者の約4割がセットで加入)といった自然災害で家や家財が壊れた場合、保険金の不払いはまずないでしょう。被災規模が大きければ、なおさらです。社会的にインパクトが大きいので、損保会社や代理店はそれなりに対応してくれます。ただ、安心はできませんので、少し落ち着いたら被害が大きな現場をカメラで撮影しておいた方がいい。保険金請求の際に役立ちます」
こうアドバイスするのは保険コンサルタントの新越博之氏だ。
●自動車保険請求の取り下げ要求は断る
マイカーをぶつけた、ぶつけられたなどの交通事故では任意自動車保険(車両や人身、搭乗者傷害の各保険)への加入者は、どう自己防衛する?
「私は合計4回交通事故を経験しています。その経験からいえば、ドライバーを含む人身が絡んだ事故は現場で当事者同士の示談は絶対ダメ。後遺症の心配があるからです。警察に届け“交通事故証明書”をもらう。それと保険に加入した代理店にすぐに連絡し、対応を相談する。事故の報告をしないと、保険金が支払われない可能性があります。現場でこの2つを必ず実行してください」(新越氏)
車の事故で、保険金請求を取り下げさせるため担当者がこんな誘いを持ちかけることもある。
「“保険金を請求すると来年の保険料が上がります。たいした事故ではないので、請求しない方が得策ですよ”という。こんな甘言にのってはいけません。せっかくおりる保険金だけでなく、対物臨時費用担保、修理工場搬入、代車費用などの特約保険金もパーになり、トータルの損得計算では損になるケースがほとんどです」(業界関係者)
●「再調達価額」の火災保険かを調べる
火事に対する火災保険のチェックはこうやる。
「まずやらなければならないのは加入した火災保険が『再調達価額』(全焼した家と同じレベルの新築を購入するのに必要なお金)を盛り込んだものになっているかを調べること。それがないと、いま問題の火災保険料を余分に支払う“超過保険”の状態に陥っています。高い保険料を支払いながら、全焼したとき、築年数によりますが、契約時の保険金よりもかなり下回ってしまいます」(新越氏)
泣きを見ないため契約更改時に送られてくる保険書類をちゃんとチェックすることだ。
【2006年11月6日掲載】
2006年11月09日10時00分
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