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□核シェルター 北朝鮮の核実験で関心高まる 値段いろいろ [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061107-00000028-maip-soci
核シェルター 北朝鮮の核実験で関心高まる 値段いろいろ
北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の影響で「核対策グッズ」の関心が高まっている。防護服や放射線測定機器などに加え、ずばり核攻撃にも耐えられる地下核シェルターにも関心が高まる。その構造は?【近藤大介、大槻英二】
地下核シェルター建設などを手がける「織部精機製作所」(神戸市垂水区)には、今夏以降、モデルハウスの視察や問い合わせが急増している。
同社は、放射能などで汚染された空気を浄化して取り込むスイス製換気装置(大型170万円、小型38万8000円)の輸入販売のほか、こうした設備を使用したシェルター一式の建設を請け負っている。
同市須磨区にあるモデルハウスは広さ約50平方メートル。厚さ約50センチのコンクリート壁に囲まれ、換気装置のほか、防爆ドア、酸素濃度測定器、室外に脱出する緊急脱出口などを備えている。水道や電気、トイレは、タンクや簡易式で対応。建設費は家庭用なら1000万円程度から。
同社によると、地下50センチ程度に埋めたこのシェルター内にいれば、広島級の原爆が投下されても、爆心地から660メートル以上の距離なら影響を受けないという。人体に影響を及ぼす放射量は通常、2週間ほどで激減するとされる。同社取締役の織部信子さん(62)は「最初の2週間をここで過ごすことで残りの生涯を守ることができます。その投資としては決して高くはないのでは」と語る。
シェルターは核爆発だけでなく、震度7級の地震にも耐えられる。全国的にも核シェルターを扱う業者は限られ、企業経営者や住宅の新築予定者からの問い合わせは、以前は週に数件程度だったが、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した7月以降は最大15件あった日も。既に仮契約を含め18件の契約が成立したという。
◇
10月下旬、東京都内で開かれた「危機管理産業展2006」でも、防災関係の展示が多い中で、核テロや放射能テロに対処する機器に注目が集まった。
米国の放射線測定機器メーカーの日本法人「キャンベラジャパン」(同港区)のブースでは放射線量や放射性物質の種類がわかる可搬型の測定器や、消防や警察、軍が使用する個人用の頑強な放射線線量計などを展示。
担当の今井達也さん(39)は「これまでは大学や民間の研究所、核関連施設との取引が多かったのですが、北朝鮮の核実験の影響なのか、会場では消防や自衛隊、医療関係者からの照会が続きました」という。防災関係者の中でも、天災に加えて核の関心が高まってきているようだ。
(毎日新聞) - 11月7日17時14分更新
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