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□絶えないデート・レイプ薬による性犯罪 米国で依然多発 [ベリタ通信]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2673738/detail
絶えないデート・レイプ薬による性犯罪 米国で依然多発
バーやレストランで女性が飲んでいるビールやコップに中に薬物を混入させ、意識を失わせた後で、レイプを行なう犯罪が、米国で相変わらず多発している。裏の世界で流通しているこの薬は、通称「デート・レイプ・ドラッグ」と呼ばれているが、過剰に投与されると死亡する恐れがあり大変危険だ。捜査関係者はバーなどに頻繁に出かける女性は、特に注意が必要だと指摘している。(ベリタ通信=江口惇)
米メディアによると、ミズーリ州セントルイスで、2002年4月に大学生トレッサ・グロスさん(26)が、アパートの一室で死亡した。死因は「デート・レイプ・ドラッグ」の過剰服用だった。
「デート・レイプ・ドラッグ」と呼ばれる薬は、元々麻酔薬などに使われていたものだが、アルコールなどに混ぜて飲むと、意識が突然遮断され、記憶もその間喪失するため、性犯罪者がレイプ犯罪に使用するケースが目立っている。通常の薬局では入手できない。
グロスさんは高校を卒業後、海軍に勤め、その後大学に進学し、マスコミ学を専攻していた。事件から4年経ったことし10月末、地元検察当局は、ジョン・バーガー容疑者(36)を違法な麻薬所持で起訴したが、グロスさんの遺体から検出された「デート・レイプ・ドラッグ」は、バーガー容疑者のものだったことを明らかにした。
死亡の前、グロスさんはパーティーに出かけており、バーガー容疑者と一緒だったことが目撃されている。しかし、今のところ、グロスさんが、どのような経緯で過剰服用したのかは明らかにされていない。
一方、ペンシルベニア州フィラデルフィアでも、2003年から05年にかけて、少なくとも6人の女性に薬を飲ませ、暴行していたジェフリー・マルサリス被告が裁判にかけられている。同被告は、出会い系サイト「match.com」を利用して、女性と知り合いになっていた。
看護学校の生徒だった被告は、米中央情報局(CIA)の職員とか、医者、宇宙飛行士の訓練生などと偽って、女性に接近していた。最近行なわれた予備審問で、多数の女性が証人として出廷し、被告と飲んだ後に、意識を失い、気がついたら被告と一緒に寝ていたなどと証言した。
またメリーランド州アナポリスでは、海軍兵学校の学生で、海軍フットボールの選手だったケニー・モリソン被告が、「デート・レイプ・ドラッグ」を使って、二人の兵学校の女子学生をレイプしたとして、軍から告発されている。罪状が固まれば、軍法会議にかけられるという。
モリソン被告はことし2月に、首都ワシントンのホテルで開かれた海軍フットボールチーム主催のパーティーに出席していた兵学校の女子学生に薬を飲ませ、暴行を加えた。また4月にはアナポリスで、別の女子学生に対し薬を使い、同様の暴行を加えた疑いが持たれている。
後者の女性は、審問の中で、目が覚めたらモリソン被告の隣で裸で寝ていたと話した。前日の夜のことは記憶がなく、またモリソン被告に対しては、魅かれてもいなかったので、むかついた気分になったと証言した。
本人は、何かおかしな事が起きたと思ったが、まったく記憶がないため、自分が悪いと思っていた。しかし、その後軍当局から事件に関して調査があり、事件への協力をしたという。
モリソン被告は5月に兵学校を卒業しているが、レイプ事件が発覚したため、卒業証書は渡されていない。正式に軍法会議にかけられ、有罪になれば最高で終身刑が科せられる。
2006年11月05日00時08分
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