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□アレック・ボールドウィン,シュワ知事の伝記映画のナレーターを辞退 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2659238/detail
米俳優A・ボールドウィンさん、シュワ知事の伝記映画のナレーターを辞退
【ライブドア・ニュース 11月01日】− AP通信によると、米人気ハリウッドスターのアレック・ボールドウィンさんが、11月7日の米中間選挙を間近に控える中、カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事の半生を描いたドキュメンタリー映画のナレーター役を辞退するとともに、同映画の上映を中止するよう要求していることが明らかになった。これは、ボールドウィンさんが、米紙「ハフィントン・ポスト」に投稿している自身のブログ(10月29日投稿)の中で、ナレーターを辞退するに至った経緯を詳しく説明しているもの。
それによると、ボールドウィンさんは、「自分はシュワルツェネッガー知事の支持者ではない」と前置きした上で、「この映画では、シュワルツェネッガー知事のこれまでの知事としての政治活動や個人的な言動がナチス集会のイメージで描かれているのは、公正さを欠き、ルール違反だ」と述べている。また、同氏は「シュワルツェネッガー知事がリコール選挙(2003年10月)に出馬したが、知事の職にふさわしくない人だと私は思っていたが、今もそう思っている。知事の資格がない人を再選する権利をカリフォルニア州の有権者は持っているが、一方で、アンフェアで極めて悪いイメージを持たずに、知事としてふさわしくない候補者を再選する権利も持っている」と皮肉たっぷりに話している。
ボールドウィンさんは、最初は映画の試写を観るよう制作者から勧められたが、見る時間がなかったため、シナリオだけを読んで、ナレーターの仕事を引き受けたという。あとで、映画の試写を見て、「愕然とした」とし、制作者側にナレーターから自分の声と名前を削除するよう求めたが、制作者側は締め切りが近いとして断ったという。このため、ボールドウィンさんは弁護士に同映画の上映禁止の措置を取らせたとしている。
映画では、元オーストリア大統領で国連事務総長も務めたクルト・ワルトハイム氏の写真が登場するが、第2時世界大戦当時のドイツ国防軍の軍服を着用している。同氏は1987年に、ナチスのユダヤ人大虐殺との関連がある部隊で将校として活動していたとして、米国に入国を拒否されている。同氏とシュワルツェネッガー知事との関係は、同氏が知事の結婚式に招待されたことがあり、実際には出席しなかったといういきさつがある。このほか、シュワルツェネッガー知事の父が、ナチスで事務の仕事をしていたことも紹介されている。
制作者のマイク・ガブローイ氏は、映画のナレーションを遅らせてまで、数回にわたり、ボールドウィンさんに映画を見るよう試みたと主張している。同氏は予定通り映画を配給する意向だ。【了】
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ライブドア・ニュース 増谷栄一記者 (参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年11月01日17時11分
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