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一服するマルボロマン(写真は1997年のコロラド州デンバーのダウンタウンに設置されたビルボード
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□“マルボロマンが世界を動かす”=影響力のある架空人物101人 [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2597920/detail?rd
“マルボロマンが世界を動かす”=影響力のある架空人物101人
【ニューヨーク 18日 ロイター】 − キャラクター・ビジネスが全盛の昨今だが、16日に米国で発売された「実在しない最も影響力のある101人」の本のなかで、駅や道路脇でよく見かけるあの「マルボロマン」が世界を動かす最重要人物に選ばれていた。
人はその動き、その仕草、その言葉を真似するかも知れない。しかしその人物はわれわれが作り出した架空人物に過ぎない。1950年代に姿を現したマルボロマンもその一人。世界最大のタバコメーカー、フィリップモリス社の宣伝のために考案された“タフガイ”で、今日までも同社に多大なる収益をもたらす稼ぎ頭となっている。
同書の3人の共同執筆者の一人、ジェレミー・サルター氏は、「われわれの想像の産物なのだが、イマジネーションから生まれた創造物は意外な形でわれわれの心のなかに戻ってくる能力を秘めている」と語る。
2位は、英作家ジョージ・オーウェルが全体主義国家による統治を描いた近未来小説「1984」に登場するオセアニア国の指導者である「ビッグ・ブラザー」、3位は逆に理想的な君主像の象徴として5−6世紀ごろに出現した英国の伝説的な王「アーサー王」だった。
圏外の目だった人物として、「バービー」が43位。数百万人の少女にとって、ずば抜けた美とスタイルのお手本を示した。米国の女性解放運動の先駆となった「リベッターのロージー」が28位。ネス湖のモンスター「ネッシー」が56位。スコットランドの観光産業に与えた影響は多大と評価された。101位は木こりの「ポール・バニヤン」。1800年代に出現した陽気で善良的な民衆のヒーローで、単調な仕事のなかにも尊厳さがこめられているそうだ。
ちなみに4位は誰もが知っているサンタクロース。共同執筆者のアレン・ラザー氏は、第4四半期(10−12月)の経済を支配する重要な人物と指摘し、「彼なくしてビジネスは成り立たない」と述べた。
「影響力のある人物は実在する必要がない。架空の人物というのはわれわれの生活にとって大切なことで、実在の人物以上に生活の大きな部分を占めることさえある」とラザー氏は語っている。 【了】
ライブドア・ニュース 金子登記者 (参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年10月19日13時52分
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