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今日は
[AML 9745] 【9.11】ジョーンズ論文、 について
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-October/009342.html
少し考察したい。
まず、最初に問題なのは
>【私のような素人でかつ英語に不慣れでも初期の論稿からこの論文のいい加減さは見
当はつきました。そういう直感がなければ専門の素人として失格でしょう。】
の部分、これは「直感を重視した予断」というのを是認していて、「真実の究明」という立場からすると、間違った考え方だろうと思う。
予断・偏見・直感というようなものは、かなり怪しいもので「正常な判断の妨げ」にしかならない。というニュートラルな視点で考察するようにする事が、真実の究明になるのだろうと思う。
次に
>【ジョーンズ博士は今学期から講義の担当をはずされ半解雇状態になっているというのは、同じ学内の専門の学者仲間が専門家として彼を相手にする価値があるかないか疑っているということではないですか。
それとも政府の圧力だとでも言いますか? そうだといわれるなら、根拠を示して反論してください。】
政府から(立証できるような)圧力がなくとも、政府の顔色を伺うような体質があるなら、政府の意向に気を使って処理するという場合もあるので、何とも言えませんが、「このような論証困難な事柄」に限定するかのような反論を求める事が、詭弁的(反論できないから正しいと云う印象付け)ですし、ジョーンズ博士の「信頼性を貶める事」によって、論文そのものに価値がないと思わせるというイメージの誘導もあるようです。
論文の価値は「発表者の人格とか社会的地位には関係なく、内容が問題」という事です。
そして・・・
>【私は解釈など一切しておりません。勝手な読み方をしてもらっては困ります。】
まあ、これは「陰謀論者の嘘」を問題提起しているだけで、自分では「真相の推理は示さない(解釈はしない)」と云うことですから、卑怯でもあります。
問題は「公式発表がおかしい」「では、このような仮説は?」「その仮説もおかしい」の段階で「何の解釈も示さない」なら、真相には迫れないと云うことであり、仮説に不備があっても「公式発表が正しい」事の立証にはならないのは当たり前なのですが、その点を「陰謀論系の仮説には無理があるから、公式発表が正しい」との論証なき誘導になっている事でしょう。
まあ、仮説を提示しなければ「論破される心配もない」という事ですね。
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