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□アントワネットはでたらめ文書の犠牲者=フランス革命で英研究者 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/entertainment/story/20061001afpAFP008916/
アントワネットはでたらめ文書の犠牲者=フランス革命で英研究者 (AFP=時事)
【ロンドン】放埓な生活を送り、それがフランス革命を招く原因になったともいわれる国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット≪写真≫。しかし、こうした説は当時ロンドンにいたフランス人犯罪者たちが作成したでたらめな内容の小冊子を基に、革命後に流布したとの見解を英国の研究者が示している。
英リーズ大学のサイモン・バローズ氏および近く出版される同氏の著書によると、犯罪者たちが金儲けのため作成した小冊子は、フランスに持ち込まれた際に王政側の官吏によって押収され、一般国民の手には渡らなかった。しかし、一部の写しがバスティーユ牢獄でひそかに保管された。
写しは、フランス革命の幕が切って落とされた1789年7月14日の民衆による同牢獄襲撃の際に発見され、まさにこの時から、王妃の自堕落な生活ぶりが革命を引き起こしたとのうわさが民衆の間で流布し始めたのだという。アントワネットは革命から4年後の1793年にギロチンで処刑された。
バローズ氏は、犯罪者たちの大半は立憲君主制を望んでいたことから、小冊子作成に政治的意図はなかったとしながらも、アントワネットは彼らの犠牲者だったと指摘している。
[2006年10月1日1時13分]
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