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中米を結ぶ光回線の敷設開始へ 日本経由せず
中国電信(チャイナテレコム)、中国網通(チャイナネットコム)、中国聯通(チャイナユニコム)、中華電信(台湾最大の通信企業)、韓国通信(KT)、米ベライゾン・コミュニケーションズの6社は18日、中国と米国を結ぶ初めてのテラ級光ファイバー海底ケーブルシステム「太平洋横断直通光ケーブル(TPE:トランス・パシフィック・エクスプレス)システム」の共同敷設の契約に調印した。同プロジェクトは2008年第3四半期に完成予定。
まもなく建設が開始されるTPEシステムは、各種の最先端通信技術が採用され、ユーザーは中米間10ギガビットの光ケーブルシステムを利用できることになる。日本と接続しない大容量の直接接続を採用しているほか、太平洋横断海底ケーブルシステムの中では単位あたりのコストが最も安上がりになる。同プロジェクトの総投資額は約5億ドル。システム完成後は、太平洋を横断する伝送帯域幅が向上し、アジア内部および米国―アジア接続の多い地域でのネットワークの遅延を緩和できるようになる。
「人民網日本語版」2006年12月19日
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2006-12/19/content_7530941.htm