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北朝鮮核問題、米国に主要責任・中国の人民日報に論文
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061202STXKG042802122006.html
【北京2日共同】中国共産党機関紙、人民日報(海外版)は2日付紙面で、北朝鮮核問題の解決へのめどが立たないのはブッシュ米政権が北朝鮮の政権転覆を狙っているためだとして、米国に「主要責任」があると断じた専門家の論文を1面で掲載した。
中国では10月の核実験を機に北朝鮮に強硬姿勢で臨むべきだとの意見も出ているが、同論文は共産党内部で北朝鮮を擁護する声が依然として根強いことを印象付けた。
論文は中国社会科学院の李敦球教授が執筆。米国の姿勢について「真の目的は核問題を利用し体制転覆を実現しようとしているところにある」と批判し敵視政策の放棄を米国に要求、北朝鮮の主張に沿った持論を展開している。
また北朝鮮が「事実上の核保有国」になった場合について「6カ国協議のメカニズムは引き続き存在し、朝鮮半島は戦争でも平和でもない状態に長期間置かれる」と分析した。 (20:40)