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(回答先: Re:日本の不幸は冷戦派あって、脱冷戦派がないということだ 投稿者 パルタ 日時 2006 年 11 月 28 日 11:46:35)
パルタさんの指摘はもっともですが、問題は、では何故そうなのか?(その反対は不可能だったのか?)というところに在るのでは?
そしてその為には、では一体「冷戦」とは何だったのか?ということの問い返しこそが、何よりも先ず必要ではないでしょうか?
そんなの簡単じゃん、「自由主義対共産主義」のイデオロギーの対立、などという人は、実は、何も分かっていないと小生には思えますね。
勿論、そのことを問い直すには、その前の、60年前の戦争とは何だったのか?ということに帰らなければならないのです。
それをやらないままに、「ニュンベルク裁判」=「東京裁判」という、米英アングロにソーカツされたままになってるから、でもあるのです。
その何よりの表れが戦後日本の支配体制=日米安保体制ー言い換えるなら、戦後日本の国体ーです。
実質的に、未だに、軍事的には占領下に置かれている実態を、サヨクもウヨクも見ようとはしないー完全に視野脱落状態にあるではありませんか。
だから、そのことの克服の為には、単に自前の歴史観の確立に止まらず(何故なら、それは失敗したのだから)世界(史)的立場に立った組み直しが必要だと思われるのです。
現在の「イラク戦争」まで視野に入れる、或いはイラク戦争と日米戦争を同時に捉える視点=歴史観の確立を!です。