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2006/11/28 11:46
「中国とは歴史戦争ではなく歴史外交を」
歴史問題への対応を任された司令塔は非常に温和な表情だった。「高句麗研究財団」と「正しい歴史確立企画団」の後を受け、周辺国との歴史問題についての研究や政策開発を担当する「東北アジア歴史財団」が、27日にはじめて記者懇談会を開いた。金容徳(キム・ヨンドク)理事長は「これからは“歴史戦争”ではなく“歴史外交”に乗り出す」と語った。
同氏は「戦争とは勝敗をハッキリさせるものだが、学術的な面での勝敗は危険な考えで、お互いの歴史を理解し尊重することが重要」と述べた。
同氏は今後の主な事業として▲韓中日3カ国の学者が参加する「共同歴史書」の執筆、▲高句麗・渤海史概説書発刊、▲独島(日本名竹島)問題に対応する国際的な領土紛争事例研究などを計画している、と語った。
29日にはソウルプラザホテルで「21世紀東北アジアの共同繁栄のための歴史問題克服」をテーマとしたはじめての国際学術会議を開催する予定。東北アジア歴史財団の来年度予算は200億ウォン(約 24億9200万円)ほどだ。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/28/20061128000029.html