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日韓首脳会談、それぞれの問題の要旨
2006年10月09日22時23分
9日の日韓首脳会談の要旨は、日本側の説明によると次の通り。
【歴史認識問題】
盧武鉉大統領 日韓関係は東アジアの秩序に決定的影響を与える。首相訪韓を機に未来志向を開いていきたい。そのため靖国神社、歴史教科書、従軍慰安婦の三つが大きな課題になっている。
安倍首相 日本がかつてアジア諸国に多大な損害と苦痛を与えたことへの深い反省の上に戦後60年の歩みがある。過去に関する韓国国民の感情を重く受け止め、相互理解と信頼に基づく未来志向の関係を構築したい。
大統領 新たな国立追悼施設の具体的検討ができないか。歴史教科書問題は2期目の共同研究がスムーズにいくように協力を。欧州の例が参考になる。従軍慰安婦に関する河野官房長官談話が守られていないのでは。
首相 靖国神社参拝は追悼の誠をささげるもので、軍国主義を美化し、A級戦犯を賛美するものではない。外交的、政治的な問題となっているため行くか行かないかは言及しない。適切に対処していきたい。追悼施設は慎重に検討している。歴史教科書の共同研究は年内に立ち上げる。従軍慰安婦問題は私の内閣も河野談話に沿っている。
【北朝鮮問題】
首相 核実験は断じて容認できない。昨今の弾道ミサイル増強とあわせ地域の安全保障環境が激変し、我々はより危険な新しい核の時代に入った。国連安保理は核を放棄させるべく断固とした対応を取るべきだ。
大統領 合意する。核実験は南北非核化宣言にも反する。北朝鮮に核を放棄させる必要がある。
首相 金英男さんと家族の再会は日韓協力の成果だ。拉致問題の解決に向け協力していきたい。
大統領 同意する。
【竹島(独島)問題】
首相 周辺海域の放射能調査を共同調査としたのは懸案解決の好例だ。排他的経済水域の境界画定交渉や、海洋調査に関する暫定枠組みの交渉を速やかに進めたい。
大統領 共同調査は現実的で賢明な措置。境界画定交渉も必要だ。
【大統領訪日】
首相 胸襟を開いて会談する機会を重ねる必要があり、お招きする。
大統領 適当な時期を選んで訪日したい。
http://www.asahi.com/special/060419/TKY200610090186.html
<コメント>
こういうことが気に食わない虫が、日本にも韓国にもいりってことですね。この虫の問題点は、屁こき虫みたいにガスを振りまくが解決の道を模索しないってことですか。